Lメモ自己紹介SS「石を投げないで下さい、いやマジで」 投稿者:beaker
一人の男が試立Leaf学園の前に立っていた。
・・・よーするに例によって転校生である。

 「ここがLeaf学園デスか・・・、見た目は普通デスね。」
という言葉を言い終わるか終わらないかの内に、どこからともなく
 「マルチィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!」
の絶叫と共に校舎があっさり半壊した。
彼は一瞬思考停止状態になったものの、気を取り直して・・・
取り直して・・・腰が抜けていた。
 「な、何はともあれ・・・なかなか稼げそうデスネ。」
そうして彼は校門をくぐった。腰が抜けていたので匍匐前進だが。
彼の名前はbeaker、焼きビーフンが好物の男。
ちなみに「焼きビーフン」はファミリーマートで新発売されたので、
是非購入するように、宣伝終わり。(あなたとコンビのファミリーマート♪)

 「おらおらマルチがパンを買うんだよ!命が惜しけりゃ、
そこをどきな!!」もはや昼休み恒例のセリスとゆきのパンぼったくりイベントである。
こうしてセリスとゆきはいつものようにパンを手に入れるはずだった、が・・・
 「来たぞ!全員戦闘準備!!名も無き一般生徒の底力、
見せ付けてくれようぞ!」と一人の生徒の号令で、一斉に
セリスとゆきに生徒達が飛び掛かった!
 「なにっ!!」セリスとゆきは驚愕した。
なぜって今まで一般生徒が自分達に逆らった事が無かったから。
ビームモップとマルチへの熱情に包まれている限り、
自分達に逆らう事など無かったから。
 「しゃらくせえ!ゆき!全員ぶちのめすぞ!!」
 「セ、セリス先輩!連中ビームモップ持ってます!!」
 「何だとおおおお!!」
 そう、確かに一般生徒であるのにも関わらず、彼らはビームモップを装備していた。
不意を衝かれた形となった二人は防戦一方となり、前進する敵を
捌くだけで精一杯となってしまった。
と、突然さっと一般生徒が二つに分かれた。
さながらモーゼの十戒の如く。そしてその先には巨漢の男が
立ちふさがっていた。
その男は機械化された左腕をこちらに向けると、一言。
 「アームストロング砲、発射。」
ズギャアアアアアアアアアアアアン
 「うわあ、もう駄目だァ!」ゆきはそう叫んでしゃがみこんだ。
だがセリスは・・・
 「ちっ、仕方がない・・・”M・Aフィールド”全開!!」
たちまちセリスを中心として光が全てを包み込み・・・全てが
崩壊した。

 「ふう、やれやれだ。おい助かったぞ、ゆき・・・ゆき?」
彼はしゃがんでいたとは言え、まともに”M・Aフィールド”を
間近で食らい、全身打撲、内臓破裂、血涙、切れ痔、その他
もろもろで意識は当の昔にハレルヤコーラスが聞こえるところまで、飛んでいた。
要するに「へんじがない、ただのしかばねのようだ」である。

 そんな二人を遠く離れた伝説の樹の枝から双眼鏡で覗いている
男がいた。
・・・言っとくが決して薔薇とかそういうんじゃないぞ!
「あれが”M・Aフィールド”デスカ・・・相当厄介デスネ。もっとも
彼の弱点はつかんでいる、あれならば中和も可能なはず・・・」
クックックと含み笑いをすると、突然枝がぶち折れて数メートル下
に転落した。

不幸にも下には女の子が樹の下でたたずんでいた。
ここでうつむいてくれれば良かったのだが、樹の折れる音が聞こえたらしく、
ふっとこちらを見上げてしまった。
何という偶然かこちらもしっかりその女の子に向って逆さに落ちていたりする。
・・・結果、その、えーと、口と口が・・・ガツンと。ええ、まあ、そういうことです。

その相手は・・・
(うーん、ここでマルチなんて書いたらセリスさんに半殺確定だし、
だからと言って柏木四姉妹も熱狂的なファンがついてるしなー、
あかりは好きだけど、このSSで共演したいとは思わないし、
だからと言って芹香、綾香姉妹ってのもなー、うん?待てよ。
そう言えばこの間萌えキャラ坂下好恵に変更したんだっけ、
よし決めた!この女の子は坂下好恵!!)
坂下好恵だった。
beakerも好恵も呆然として見詰め合ってたりする。
「・・・ひどい。」ポロッと好恵が涙をこぼした。
「わっわあああ!すいません、デス!」さすがにbeakerも
平謝りした。いやだって泣かれたら・・・ねえ?(同意を求めるなって・・・)
 
 「責任とってくれます?」泣き止むと好恵はそう言って正座した。
「はあ、責任デスカ・・・どうやって?」全面的にこちらが悪いのだから、
しょうがないか、金で片がつくかな?
などとちょっぴし外道なことを思っていたbeakerであるが・・・
彼女の答えは彼の想像の範疇を太陽系と銀河系ほど超えていた。
「私と付き合って下さい。」
「はい!なあんだそんなことなら別に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
「あ、いいんですかあ!やったあ!!」たちまち好恵は飛び跳ね
飛び跳ね、別のところに飛んでいってしまった。
後には風化しかかったbeakerだけが残された。
・・・いいのか、beaker?この学園にはまだ山ほど可愛くて、たれ
めで貧乳な女の子がいるんだぞ!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあいいや(ボソッ)」
いいんかい!!(一人ツッコミ)

何はともあれ皆さんよろしくお願いします、m(__)m。
って言うか自己紹介SSになってないやん、これ・・・
仕方ないのでもう一話、書きます。また今度。



いちおー設定とか書いておきますね。

名前:beaker(読み方はお好きにどうぞ、びーかーでも何でも)
年齢:高校2年
性格:死ぬほどお金が好きだが死ぬほど剛毅に使いまくる。
お金のためならたいていの事はする。
趣味:武器作り、主に爆弾。著作に「趣味の爆弾作り」有り。
特殊設定:実はスタンド使いでアイテム屋。
技:通常技・・・爆弾。SS使いにはあんまし効果なし、死なないし。
  特殊技・・・シアーハートアタック、爆弾戦車。威力は低いが、
しつこく爆破し続ける。
  必殺技・・・バイツァダスト、一時間、時を戻す事ができる。
ただし、絶対的な危機でないと使えない。本人以外の人間の記憶
はもちろん一時間前に戻る。
  超必殺技・・・まだ閃いてません(思い付いてません)汗)

すいませんまだ慣れてないもので・・・とりあえずこんな具合に
なっちゃいました。
次回からはもっとSS使いさんを出すようにしたいと思います。
ああなんか設定だけが先走りしているし・・・
皆さんごめんなさい。これが今の限界です〜(T_T)
見捨てないでくださ〜い。

http://www.s.fpu.ac.jp/home/s9712056/www/index.htm