いらっしゃい、何をご所望で？・・・なんだ見にきただけですか。
もちろん構いませんよ。ご自由にどうぞ。
この購買部は最近出来たばかりなのでお客さんは大事にしたいんですよ。
あ、申し遅れました。僕はこの第二購買部を取り仕切っているbeakerと申します。
ふう、それにしても今は暇ですね。あ、好恵さんコーヒー入れてくれます？

　はい、どうぞ・・・。いやーあなたみたいにまともな方が常連さんだといいん
ですがね。あいにくうちの店の常連ときたら・・・

〜Ｄセリオの場合〜
　「今日は何を買いにきたんですか？」
「サイファー２本、火炎放射器二丁、ロケットランチャーとミニガンをお願いします。」
「なんでまたこんな大量に？」
「ジンさんと今度こそケリを付けるんです。」・・・Ｄセリオの目は暑苦しく燃えていた。
結局とばっちりは赤の他人に回ってくるのに・・・
僕はため息を吐きつつ梱包に取り掛かった。だが、
「隙ありぃぃぃぃぃ！！！」とつぜん誰かが（ってバレバレか）
『僕の』購買部の窓をぶち破ってＤセリオに襲い掛かってきた！！
Ｄセリオは当たり構わず『僕の』購買部の壁をマシンガンで一斉掃射！！
『僕の』購買部が破壊されていく中、ヒトリボクハナイテイタ・・・

〜セリスの場合〜
　「いらっしゃ・・・」
「（いきなり首を引っつかんで）マルチの写真をよこせぇぇぇぇぇぇぇ！！！」
「あ、あそこに・・・」ズダダダダダダダダッ（走る音）
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ナイ。」
「え？売り切れた？」
「なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいいいいいいい！！！」
セリスはブチ切れて暴走モードに入りつつあった。
「（ヤバイ、絶対にヤバイ！）セリスさん！マルチのトレカ！！」
「とぉぉぉぉぉぉぉぉぉれぇぇぇぇぇぇぇかぁぁぁぁぁぁぁ」
僕はそれを窓の外に投げました。セリスさんはそれを追いかけて飛びました。
・・・人間って空を飛べたんですね。宙を舞うセリスさんの姿は天使のようでした。
その後？さあ、しったこっちゃないです。

〜西山英志の場合〜
「楓の写真を（以下略）」
「売り切れ（以下略）」
人間って空を（以下略、しつこいね）
今回これだけ、ごめん西山さん。

〜結城光・紫音の場合〜
　「金よこせぇぇぇぇぇぇぇぇ！！」
チャキン！（バタフ○イナイフを出す音）
ジャキッ！（ショットガンをリロードした音）
「ハッ！僕は何を・・・」
「隙ありぃぃ！！！」ズギュンズギュン！！！！
「僕は何もやってないのにぃぃぃぃぃぃぃ！！！」
光さん、お気の毒。でも設定されたものはしょうがない、合掌。

〜まさたさんの場合〜
　「いらっしゃいませ。ああ、まさたさんご注文の品入荷しましたよ」
「そうそう、それを買いにきたんですよ。」
「（ペラペラと紙をめくる）え〜と、芥子の実と、ノルアドレナリンと、
・・なんとか酸に、中国産のベニテングダケ・・・っと。これで全部ですね。」
「うん、それで全部です。」
（一体これ何に使うんですか〜？）と聞きたかったが、余計なとばっちりを
食らうのは嫌なんで止めとこう。
「ところでbeaker、喉が渇いてないかい？」
「乾いてません。」（１．４秒）
「よかったらお茶をどうぞ。」
「結構です。」（０．１秒）
「遠慮しないで。」
「してません。」
「・・・そう、残念だね。僕の特製なのに・・・」
「（その「特製」が嫌なんだってば）」

〜Ｄボックスの場合〜
　「クダサイ、クダサイ」
「ああＤボックスさん、何を？」
「クダサイ、クダサイ」
「いやだから何を・・・？」
「クダサイ、クダサイ」
Ｄボックスの背中に「何を買うのか教えておくように」と書いた紙を貼る。
「クダサイ、クダサイ」
ガシッとＤボックスをひっつかんでーーー、投げる！！
「出直してこぉぉぉぉぉぉぉぉぉい！！！！」
「トンデマス、トンデマス。」
その後、来栖川警備保障の本拠地へ高速で物体が激突したのは言うまでもない。

・・・・・・ふう。しゃべりすぎました。まだまだ馬鹿・・・失礼。
ゆにーくなエピソードには事欠きませんが、今日は、、、今日はこの辺デ・・・
あ、あれ？体が・・・言うことを・・・・・・
ね、ねえ好恵さん、このコーヒーもしかしてまさたさんからもらったやつ？
あ、やっぱし。カラダが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でも、その前に好恵さんにツッコミ。ズベシッ！！
ふう、やっぱりここはパトラッシュでオチをつけるべきかなあ・・・・
でもありふれているからなあ・・・・。

ってなことを考えている間に僕の意識は途絶えた。
名も知らない一般生徒さん、ごめん。




どもまたまた酷い出来ですが、お付き合いくださってありがとうございました。
腹が減ってるんで、感想書く気力ないっす。

＞Ｒｕｎｅさん
まるおのことよろしく頼みます（笑）、もう彼は任せました。