Lメモ場外乱闘番外編 「ここはりーふ学園放送局」そのに 投稿者:幻八


柳川「諸君、こんにちは! 今日は中学校2年(多分)楽しい技術の時間(おそらく)だ!」

それは図画工作とも言う。

ジン「本日の生贄(サクリファイス)はいつも通り来栖川空くんだ!!」
空 「しくしくしくしくしくしくしく・・・・・・・・・」

いつもの通り簀巻きで転がされている空。

ジン「なんだ空? 嬉しいか、嬉しかろう! いつもいつも名誉ある生贄(サクリファイス)だもんな!!
   嫌な訳あるまい。なんだ、まだ不満でもあるのか? 不満なんて無いよな、同じ日本人同士いつまでも
   戦ってられまい。 そうだよいつだって逢えるんだ、ララァ。 寂しくなんかないさ。 僕にはまだ
   帰れる所があるんだ。 ララァは私の母になるかも知れなかった、それをアムロ、貴様は!!
   貴様だってニュータイプだろうに!!・・・・・・(以下長いので省略)」

ジン、相変わらず支離滅裂・・・ってより壊れ出してる。

幻八「ジンさん、言ってる事がめちゃくちゃで訳解りませんよ。それ・・・」
柳川「ちなみに今回の特別アシスタントはたまたま通りかかった仮眠館の管理人、幻八だっ!」
幻八「ども、無理矢理引きずり込まれた幻八です。 よろしくお願いします。」
柳川「では、今日は空君を使ってある実験をしたいと思う。」
幻八「実験?」
ジン「島煤÷∈⊃ΘΞΣΨ・・・・・・・・・・・・・・・」

まだ続けているジン。

空 「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

空、血の涙を流しながら絶叫。
でも誰も気にしてはいない。

柳川「そうだ! 以前にやった生態パーツの例は知っているか、幻八?」
幻八「知ってますよ・・・・・・いちお、ですけど。」
柳川「今回はそれをグレードアップさせて更なる改造を加えようと思っている。」
幻八「それは・・・また・・・とんでもない実験を・・・・・・」
柳川「君を捕縛して連れてきたのには意味があるんだよ、幻八くん!」
幻八「意味あったんですか?! 近くを通ったら突然鎖でがんじがらめにされた上、特殊ネットで包まれて
   ここまで引きずられてきたのに意味あったんですか!?」
柳川「すごく詳しい解説付きでありがとう幻八! 君は確か全身がナノマシンとかと呼ばれてるもので構成
   されていて、自分の身体を自在に変化できる・・・だったよな。」
幻八「はぁ・・・そうですけど・・・」
柳川「そこでだ、今回の実験でモルモット(生贄(サクリファイス))をそうしたいと思っている。
   だからこそ君にアドバイスしてもらいたいのだよ。」
空 「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
幻八「それは・・・ひょっとしてジンさんのパーツに?」
柳川「その通りだ! これがうまく行けばジンは真ゲッターに負けない変形が可能な身体に改造できる!」
幻八「おいおい・・・・・・」
ジン「島煤÷∈⊃ΘΞΣΨ・・・・・・・・・何っ!? 俺の強化だと!!」

ジン、やっと現実に帰ってくる。

柳川「そこで幻八、君に来てもらった理由はそのナノマシンの構造などを・・・」
幻八「調べたい、な〜んて言ったら思いっきり暴れますからね?」

幻八、にっこりと微笑んでいるが目は笑ってない。

柳川「くっ・・・・・・どうしても嫌かね、幻八。」
幻八「はい。 どうしてもやりたい、と言ったらぶち切れます。」
柳川「・・・・・・ちっ。」
ジン「それよりさぁ、とっとと始めようぜ。 空の奴も待ってるぞ。」
空 「待ってないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!
   忘れてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!」
幻八「うるさいですね。」
ジン「そうだな。」
柳川「始める前に静かにさせないとな・・・(ニヤリ)」
ジン「静かにさせますか?(にやり)」
柳川「空くん。君は選ばれたんだよ! ファンネル化に続いてまた改造されるんだ!! 嬉しいだろ、そうだろ空?
   (狩猟者もーど突入)」
空 「いやいやいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ジン「さて・・・やっちまいますか? 先生。(狩猟者もーど爆進中)」
幻八「空くん・・・・・・ご愁傷様。」
空 「人でなしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」

ここに人なんていない。
柳川はエルクゥ。
ジンはロボット。
幻八に至っては正体不明の金属生命体。

柳川「さあジン! やってしまえ!!(むちゃ楽しそう)」
ジン「おっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!(こっちも)」
幻八「楽しそうですね・・・二人とも・・・」
空 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁごげっ!!」

ジン、空をフェイスロックで落とす。

幻八「・・・ジンさん・・・空くんの首・・・変な方向に曲がってますよ・・・・・・」
ジン「気にするな幻八! いつもの事だ!!」
幻八「い・・・いつも・・・って?」
柳川「静かになった所で早速始めるか、ジン、幻八。」
幻八「あの・・・ちょっと・・・空くん、やばくないですか・・・あれって・・・・・・」
ジン「よしっ!! 幻八、お前も手伝え!!」

ごがんごがんごがん、ぎゃりりりりりりりりりりりりりり、ずがががががががががががが、ごりごりごりごりごり・・・
めきゃめきゃめきゃ、ずばばばばばばばばばばばば、ぎゅぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・(映像削除)

後に幻八は語る。「あれは酷いなんてもんじゃない・・・あんな事が科学部で繰り広げられていたのか・・・・・・
まともな人は見れたもんじゃない・・・・・・でも楽しかった。」と。

・
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柳川「よし、出来たぞジン。」
幻八「柳川先生・・・なんですか、これって・・・?」
ジン「見て判らないか幻八、こいつは「チョバムアーマー」だぞ。」
柳川「幻八くん、説明してくれ!!」
幻八「でもなんで生態パーツでチョバムアーマーが・・・・・・えっ、説明? ・・・知ってますけどね・・・・・・
   それじゃ・・・えーと、チョバムアーマーとはガンダムNT1に装備されていた追加装甲のことです。
   装甲内部に設置されている爆薬に指向性を持たせ爆発させることによって、外部からの衝撃を緩和、もしくは
   相殺させる事ができます。 ・・・・・・こんなとこでいいですか?」
柳川「うむっ、十分だ。」
ジン「それでセンセー、これにはどのような特徴が?」
柳川「幻八くん、これを読みたまえ!!」
幻八「えーと、どれどれ・・・「この装甲は従来のものと違い、生態パーツを使用する事によってどのような攻撃にも
   対処でき、なおかつ自己修復機能が働く事によって永遠に使用する事ができる。」・・・・・・」
ジン「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! そいつぁすげぇぜ、センセー!!」
柳川「ではさっそく・・・ジン、装着だ!!」
ジン「おう!!」
幻八「ねえ・・・これってさぁ・・・・・・」

もはや誰も聞いていない。

ジン「(装甲装着完了)こいつはいいぜ!! 最高だよ、センセー!!」
柳川「当たり前だ。 私が作ったんだからな。」

だからこそ逆に危ない。

ジン「いよぉし、さっそくDセリオに勝負を・・・」
柳川「まあ待てジン。 その前にその装甲のテストをしなければな・・・データも取らねばならんし。」
ジン「じゃ、さっそくテストを!」
柳川「うむ。 さあ幻八、さっそくだがジンを攻撃してくれないか?」
幻八「ほへっ?!」
ジン「さあやれ、ほれやれ、とっととこい、どんとやれ、じゃんじゃんこい。」
柳川「とっととやりたまえ、幻八。」
幻八「いいんですか?」
ジン「気にするな、全力で来いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ジン、ちょっとハイな気分。

幻八「でも・・・・・・」
柳川「いいからやりたまえ、責任は私が持つ。」
幻八「それじゃぁ・・・」

幻八、右腕をアームズに変化させる。

幻八「ジンさん、行きます!!」
ジン「来い恋故意鯉こぉい!!!」

ずっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!
幻八の攻撃、ジンにヒット。

幻八「どうだ?!」
柳川「ジン、どうだ?」
ジン「すっげーぜ、ホントに何ともねぇ!!」

ジンの装甲、胸の部分に集中しているため、胸の装甲が厚くなっていた。
右胸の部分に「空くん、きみのことは忘れない」と書かれたプレートが貼ってあった。

柳川「ここまでとは・・・私の計算以上の出来だな。」
ジン「さあ、さっそくDセリオと・・・」
幻八「ところで柳川先生。 空くんに装甲を制御させるプログラムとか組み込みましたか?」
柳川「いや、そんなものやってないぞ。 それがどうかしたのか、幻八?」
幻八「んじゃぁ・・・暴走しますね、それ。」
ジン・柳川「「えっ?」」

うじゅる。

幻八「生態パーツを使う分には構わないんですが、再生機能などを付ける際には生態部分を制御、これは形、機能などを
   司るプログラムかなんかをやっておかないと生態部分が物の見事に暴走始めますよ。」
ジン「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ???!!!」
柳川「なぜそう言い切れるのかな、幻八?」

うじゅるうじゅる。

幻八「なぜって・・・俺のナノマシンの似たようなもんですからね、そういった知識ならばっちりですよ。」
柳川「それじゃ、なぜ言わなかった!」
幻八「聞いてくれなかったじゃないですか、二人とも。」
ジン「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
   ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
   ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジンの身体、どんどん侵食し始め。

幻八「・・・やっぱり・・・」
柳川「なるほど・・・いい経験になった。 ありがとう幻八。」
幻八「知識ぐらいならいくらでも。 教えられる範囲内であれば・・・ですけど。」
ジン「しゃべってないで助けろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

身体が半分以上空と融合が始まったジン。

幻八「じゃ、俺はこれで帰ります。 失礼します。」
柳川「うむ。 ・・・私も職員会議があったんだ。 それじゃ失礼する。」

ジンを見捨てる二人。
うじゅるうじゅるうじゅるうじゅるうじゅるうじゅるうじゅるうじゅるうじゅるうじゅる。

ジン「人でなしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

だからこの場に人はいない。
あきらめろジン。

ジン「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


・・・その後の事は押して知るべし。
柳川、幻八両名ともこの件に関して口を開かなかった・・・・・・



					落ちなし、おしまい。

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おまけ劇場 「幻八くんの長〜〜いの一日」

朝・・・
 飯食って寝る。
昼・・・
 飯食って寝る。
夜・・・
 飯食って寝る。

えんどれす・・・・・・

ジン「・・・って一日中寝てんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
   喰らえ! 鉄拳! ロケットパァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンチ!!!!!!!」

ごがしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

・・・幻八、永眠・・・

ちゃんちゃん。

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