Lメモ場外乱闘番外編 そのさん「ここはりーふ学園放送局」 投稿者:幻八

柳川「さあ、今回は専門学校で学ぶ課程の人体実験だ!!」
ジン「ねえよ、そんな専門課程。」

 あってたまるかそんな課程。

柳川「それじゃ、今回の生えあるサクリファ・・・い、いや! 協力者を紹介しよう!」
ジン「自ら志願してくれた神凪君と東西君だ!!」

 そこにはなぜか鎖で巻き付けられた神凪と東西がいる。

神凪「柳川先生、ジン先輩、これってなにかの冗談?」
東西「本当に頼んだ通りやってくれるんでしょうね?」
柳川「安心したまえ!」
ジン「今回は2人とも自ら志願してくれたんだ!! くくぅ、ありがたいぜ!!」
神凪「本当に琴音ちゃんを守るために強くしてもらえるんだろうな!?」
柳川「ああ、しっかりと改造してやるぞ、2人とも!!」

 妙に「しっかりと」にアクセントを付ける柳川。

東西「あの・・・ほんとに信じていいんでしょうね?」
柳川「さて・・・それではもう一人の協力者を紹介してやろう!!」
ジン「言わずと知れた科学部のモルモット、来栖川空君だぁぁぁぁぁ!!!」
空 「むぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

 あいも変わらず簀巻きが良く似合ってるぞ、空。

神凪&東西「「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」」
ジン「確か・・・「琴音ちゃんを守るために強く改造してください!!」って
   来たよなぁ、お前ら。」
東西「え、ええ。そうですけど・・・」
神凪「な・・・なぜ空がここにいるんだ!?」
柳川「改造はしてやる・・・と答えたが誰が姫川君の、と答えたかな?(にやり)」

 柳川、本領発揮で狩猟者の笑み。

東西「・・・・・・・・・はい?」
ジン「だからぁ、お前らは俺のために改造されるんだよ。(にやり)」

 ジンも同じく本領発揮で狩猟者的微笑。

神凪「・・・と言うことは・・・」
空 「むごごごごごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
神凪「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
東西「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 しばしの間、空のもがく声のみが聞こえていた。

神凪「謀ったなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 貴様らぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
東西「止めろぉぉぉぉぉぉぉ!! 止めやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇx!!!」
柳川「今回の改造内容はなんだ?! ジン、説明しろ。」
ジン「おうっ!・・・ってセンセー、手ぇ抜きまくってないか? まあいいや・・・
   今回は「○ンダムぺけ」で出てきたGビッ○をこいつらを使って作りたいと
   思ってる!!」
神凪「何だとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!??」
東西「こんな鎖、吹き飛ばして・・・吹き、吹き、吹き飛ばないぃぃぃぃぃ!?」
柳川「言い忘れていたが君たちの力は封じさせてもらった。」
ジン「逃げられると厄介だからな。(にやり)」
柳川「そういう事だ。(にやり)」

 狩猟者モード一直線の柳川とジン。

空 「むぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!(ぶんぶんぶん)」

 空は定番となった血の涙を流しながら首を振る。

神凪「こんな奴等に頼んだ俺が馬鹿だったのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 神凪、今更後悔。
 でもすでに遅し。

東西「この学園には人権ってものがないのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 東西、涙を流しながら絶叫。
 人権? んなものはこの学園に存在しているのだろうか。

柳川「さ〜て・・・生贄(サクリファイス)の諸君!! 準備はいいかな?」
神凪&東西「よくないわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
空 「ふぐぐぐぐううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ジン「嬉しいか、泣くほど嬉しいのか!? お前ら!!」
柳川「ふっ、それでこそ改造し甲斐があると言うもの。」
神凪&東西「どこをどう取ればそうなるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

 神凪、東西、ともに血反吐を吐きながらの絶叫。

ジン「じゃ、レェェェェェェェェェッツ、サクリファァァァァァァイスゥゥゥゥ!!!」

 聞いちゃいねえし。

柳川「それでは実験開始!!」
サクリファイスず「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 ミュイィィ〜〜ン、ザリザリザリザリ・・・、ギッチョンギッチョン・・・・・・
 ガガガガガガガ・・・・・・ゴリゴリゴリゴリゴリ・・・・・・
 (やっぱり映像はお見せできません。)

柳川「終わったぞ、ジン。」
ジン「よっしゃぁぁ!! Dセリオ、待っていやがれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 嬉々として飛び出していくジン。
 それについていく神凪、東西、空のGビ○トコンビ。

柳川「さて・・・次なる獲物はと・・・・・・くっくっくっくっくっく・・・」




 所変わって・・・
 校庭でにらみ合うジンとDセリオ。
 恒例となっているいつもの戦い・・・のはずだったが今回は少し違った。
「ジンさん、相変わらず諦めが悪いですね。」
 すでに戦いも終盤になりつつあるのか校庭のあちこちに出来たクレーターと消し炭の
山が築かれていた。
「そろそろ決着つけようか、Dセリオよぉ。」
 ただし、ジンの周りにはズタボロとなった神凪と東西と空。
「行けぇ!! G○ットぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「「「ひいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」」」
 ジンの掛け声と共に突っ込んで行く3人。
「サウザンド・ミサイル!!」

ちゅがががががががががががががががががががががががががががががががががががががが
がががががががががががががががががががががががががががががががががががががががが
ががががががががががががががががががががががががががががががががが!!!!!!

 Dセリオの容赦ない攻撃が炸裂。
 爆煙が晴れたそこには転がっている3人がいた。
「ちっ、やっぱりこんなんじゃ効かないか・・・ならば!! 喰らいやがれ!!
ナイトメア・オブ・ソロモン!!!!!!」
 ジン・ジャザムの全身からの全武装一斉射撃。
「甘いですよ、ジンさん!! ファイナル・ガーディアン!!!」
 Dセリオから負けじと繰り出される同じく一斉射撃。

ちゅががががががががががががががががががががががが!!!!!!

 2人の間の空間でぶつかり合う力と力
 ・・・・・・そこに横たわった元○ビット、神凪、東西、空の3人を巻き込んで・・・
・
・
・
 夕焼け、1日の終わり。
 ジンとDセリオの戦いは共に力尽きたために引き分けとなった事だけを書いておく。
 ・・・巻き込んだ3人?
 きっとお空のお星様になってみんなを見守っていると・・・・・・
「「待てぃ!! 作者こと幻八!!!」」
 生きてましたね。
 良かった良かった。
 めでたしめでたし。
「「終わらせるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! リベンジしてやるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」」
 ちゃんちゃん♪
「しくしくしく、僕の存在なんてこんな物なのか・・・しくしくしく。」
 校庭の真ん中で忘れ去られた来栖川空が泣いていた。



                 お終い
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終わった終わった。
報復専用のためだけに書いたLメモ。
神凪さん、東西さん、気を悪くなされたらホントにごめんなさい!!
いちお許可は取りましたがこれは許してもらえますでしょうか?
とにかく「報復Lメモ」楽しみに待ちま〜す。

以上です。