なんとなくだけどタイトル変更。（待て、俺）


柳川「早速だが・・・レェェェェェッツサクリファァァァァァァァァイス！！」
空　「早速ですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？！？」

　あいも変わらず生贄な空君。
　ご丁寧にも今回も簀巻きで芋虫さん状態。

ジン「で、今回の実験内容は？」
空　「ジン先輩もその気だしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！」

　空、血涙・・・って〜か命そのものを流してないか？

柳川「説明は・・・ゆき君、頼むぞ！」
ゆき「うっ・・・うっ・・・心が、良心が痛い・・・」

　ゆき、いきなり泣いてるし・・・

空　「こ・・・今回の実験はなんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？」
ジン「諦めろゆき、このシリーズは人権なんぞ完全に無視なんだ」

　そうです、諦めてください。
　これ（実験もの）はそういうものです、良心なんて捨てましょう。

ゆき「うっ、うっ・・・でも、今回はあまりに酷くありませんか？」
柳川「そうか？　いつもと変わらんぞ」
空　「だから何の実験ですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？！？」
ジン「・・・聞きたいか、空・・・（にたり）」

　凄惨な狩猟者の笑みが眩しいジン。

空　「えっ！？（びびくぅっ）・・・え、遠慮したい気が・・・」
柳川「そうか・・・聞きたいか・・・（にまり）」

　少しは人の話を聞きましょう、いや聞け、柳川先生。

柳川「聞きたいならば教えてやろう！！（やっぱ楽しそう）」

　いつも通り狩猟者真モードに突入な柳川。

空　「聞きたくないって言ってるのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！」
柳川「ではゆき君、改めて説明を頼むぞ」
ゆき「うっ、うっ・・・説明、するんですね・・・結局・・・」
ジン「いつまで泣いているんだ、いい加減慣れちまえ」

　きっと無理です。

柳川「さっさと説明しろ、ゆき」
空　「お願い言わないでぷりぃぃぃぃぃぃぃぃぃずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！」

　魂そのものがこもってそうな叫びを上げる空。

ゆき「しくしく・・・今回は、幻八先輩のＡＲＭＳに使われてるナノマシンの改良版を
　　　空君に移植してみたいと思います・・・しくしく」
空　「待ってぇぇぇぇぇぇぇ、何それぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？！？」
柳川「では・・・今回の技術提供者、幻八君の登場だ！！」

　なぜかあるカーテンが引かれるとそこには・・・

柳川「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ジン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゆき「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
空　「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

　なぜか沈黙している一同。

柳川「いや、もういい・・・戻せ」

　柳川の声で戻されるカーテン。
　・・・何があった？

空　「あの・・・今の灰は・・・？」
ジン「・・・ちょっと捕縛する時にやりすぎたんじゃないのか、あれは？」
ゆき「ダブルバスターコレダーで痺れさせてＶＥＮＯＭを使って行動不能にさせた・・・
　　　やっぱりＶＥＮＯＭがいけなかったんでしょうか？」
空　「冷静に解説しないでくださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！」
柳川「実験には犠牲がつき物だ・・・諦めよう」
ジン「そうだな・・・幻八は科学の発展のための尊い犠牲となったんだ」
ゆき「幻八先輩・・・安らかに眠ってください・・・しくしく」

　大丈夫です、この話では誰も死にません・・・多分。

柳川「さて空君・・・いい加減始めようか（にやり）」
ジン「そうだな・・・（にやり）」
空　「嫌あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」
ジン「やかましいっ！　さっさとやっちまいましょうセンセー！！」
ゆき「不憫だ・・・不憫すぎる・・・」
空　「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

　ザキザキザキザキザキザキザキザキザキザキザキ・・・
　キュゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
　メキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャキャ・・・
　（映像的に写すことができません。）

　・・・本当にここではどんな状況が繰り広げられているんだ？
　・
　・
　・

柳川「さて・・・無事に移植も終わったな・・・」
ゆき「うっ、うっ・・・」
ジン「だから諦めろってゆき、これも運命だ」

　運命で終わらせないでくださいってーか嫌な運命です、それ。

柳川「では空君！　実験の成果を！！」
空　「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ジン「んっ？　どうした、空？」

　どこか様子がおかしい空。

柳川「今回も失敗か？」
ゆき「せ、先生！！　あ、あれ！！」
空　「ぐ・・・ごおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」
ジン「まさか」
柳川「暴走！？」

　空の体がどんどん人在らざる者へと変化していく。

ジン「くっ、なんて威圧感だ！！」
空　「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
ゆき「どこへ行く気だ！？　空君は！？」

　行き先は・・・もちろん授業中の校舎。

柳川「・・・・・・この件は無かった事にする、いいな２人共」
ジン「・・・次の実験はどうする、センセー」
ゆき「いいのかぁっ！？　２人も犠牲にしておいていいのかぁっ！？」

　いいんです。


その後、校舎では豪快な戦闘が行われたらしい・・・
なんとかＤセリオ達の活躍により被害は食い止められた事だけを明記しておく。



　　　　　　　　　だからちゃんとした落ち作れ！・・・終わり
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最近、まともなＬ書いてないしだんだんとネタ切れ中。
パワーもダウン気味。
新人さんも増えてきたし・・・まともなＬ書こう。