Lメモ私的列伝vol.2 「学園保安合同会議編『本日の議題』」 投稿者:悠 朔
「皆さんに集まって頂いたのは他でもありません。学園の治安保持にあたり大きな障害と
なっている要因を緊急に排除する為、今回の招集と相成りました。可及的迅速に問題が解
決されることを切に願うものであります」
 Dセリオは厳粛な雰囲気で会議室に集ったメンツを睨み付け、へーのき=つかさに合図
を送った。
「まずはこのVTRをご覧ください」


 レミィ・クリストファ・ヘレン・宮内。
 最近世間を賑わせているヒメカワ星人と長き戦いを続けるミヤウチ星人である……らし
い。
 ま、それはともかくVTR中の彼女は袴姿で弓を限界まで引き絞っていた。
 それ自体は弓道部員の彼女の事。別段珍しい事ではない。
 問題は場所が弓道場ではなく第二学年校舎「エディフェル」である事。そして標的が最
近影が薄くなったと噂される藤田浩之氏である事である。
「お、落ち着けレミィ!! 話せば判る!」
「フフフフフ……」
「駄目だ。聞いてねぇぇぇぇ!!」
 必死の全力疾走で逃亡を続ける浩之。しかし幸運の女神は彼に容易く逃亡を許すほど、
優しくはなかったようである。
 次々と連射される矢。
 なかなかに狙いは正確だが、動き回る人間にそうそう当たるものではない。
「うひ〜〜〜〜!」
 飛んでくる矢を、右へ左へとフェイントを交えながら躱す浩之。
 生きた心地がしないのはもはや言うまでもない。四季や矢島に追われている時でさえ、
命の危機に晒されていた訳ではなかった。やはりあの時はまだ余裕があったのだと、今更
ながらに思い知らされる。
 ――や、やべぇ! このままじゃ"狩られる"のは時間の問題だ!
 そんな危機感が彼の脳裏を満たした瞬間……。
 カン!
 そんな軽い音がして、浩之の視界は空転した。
 床に刺さった矢につまずいたのだと悟った時には、すでにレミィは彼の傍らに居た。
「ゲ……。な、なんて……こった……」
 絶望の涙を流す浩之。しかしその脳裏に天啓とも呼ぶべき妙案が浮かぶ。と言うかいつ
もの手だが、こんな時になりふりなど構ってはいられない。
「そ、そうだレミィ! It's Game(標的)!!」
 慌てた様子で中庭で羽を休めている小鳥を指差す。しかしレミィは浩之から狙いを逸ら
そうとはしなかった。むしろ恍惚とした表情を浮かべている。
「ネラわれたターゲットはそうやって必死で生き残る手段を探すものネ。『一寸の虫にも
五分の魂』。逆襲される事も考えて一つずつ確実にゲットしていくヨ!」
 ――俺がいったいなにをした?
 そんな絶望的状況で、浩之は挫けそうな心を叱咤しつつ逃げ道を模索しながら……。
「俺がいったいなにをしたってんだーー!!」
 己を襲う不条理に泣いた。


 映像はそこまでだった。
「ああ! 浩之さんがぴんちですぅ」
「心配いりませんわマルチ様」
 クスリと笑って天神貴姫が泣き出してしまいそうなマルチを窘める。
「そうそう。浩之だって男なんだから、これくらいの窮地は切り抜けてみせるさ」
 貴姫に同調するセリス。
「はい。次回が楽しみです」
 日向に咲く花のように微笑むマルチ。
 断っておくがこれはドキュメンタリーであってドラマではない。

「……これが?」
 少々困惑した表情のまま、総指令セリスと参謀貴姫――通称マルチを守護する者達――
の姿に軽い頭痛を覚えつつ、『ジャッジ』総括である岩下信はDセリオに尋ねる。
「では次のVTRです」


 映し出されたのは刀を振り回す悠朔であった。
 剣先から生み出された衝撃波が刃となり窓ガラスを、教室のドアを、次々と粉砕してい
く。何事かと廊下に飛び出した生徒達を、朔は不穏な瞳で睨み付けた。
 トントンと、二三度その場で軽くステップを踏み、駆け出す。
 速い。
 掛け値なしに。
 そしてその振り下ろされる刀も、とても躱し切れる速度ではない。数秒のうちに生徒達
全員が血の海に沈んだ。
 それとほぼ同時に廊下の天井や壁が崩落する。
 神速を体現した剣の舞い。
 朔がほとんど力任せに振り回す2本の野太刀は、刀身2mにもなろうかという斬馬刀ク
ラスの長刀だ。それを狭い廊下で振るうのには無理がある。
 ではどうやって扱えばいいのか?
 答えは実に簡単である。"天井や壁ごと叩き切ればいい"のだ。
「プアヌークの邪剣よぉ!」
「光よ!」
「!!」
 二条の熱線が踊った。総てを焼き滅ぼす熱波と爆炎が朔の姿を覆い尽くす。
「まったくあの馬鹿は何を考えている? なかなかに壮観ではあるがな」
 廊下を埋め尽くす負傷者と、その呻き声。
 その光景を前に、ハイドラントがニヤリと笑みを浮かべる。
「ハイド……まだ終わってないわ!」
 煙が晴れた個所から覗くのは銃を構えた朔の姿だった。
「洸輝よ!」
 とっさに綾香が防御壁を張るのと、弾着はほぼ同時だった。
 独特のフォルムを持つベルギー製の小型銃、P90。
 小型とはいえ専用に開発された弾薬は軍用の防弾着さえ貫通する。
 もしこれをまともに防ごうとしたなら、例え綾香の魔術であったとしても防ぎきる事は
出来なかっただろう。
 鋭角に、朔がいる方向を頂点とした三角形型に構成された壁が、乱射される弾丸を左右
に弾き飛ばしていく。
 あとは弾切れになるのを待てばよかった。P90の装弾数は50。比較的多いとは言っ
ても所詮は小型銃だ。連射すれば撃ち尽くすまでは一瞬である。
「いったいどうやってあの光熱波を……」
 それに答えるかのように朔は刀を床に突き立てた。極めつけは朔の左右の壁に開いた大
きな穴。明らかに先程の、自分たちが放った魔術で破壊されたものだ。
 綾香もハイドラントも狙ったのは朔本人。直進するだけの魔術でも位置的に左右に逃げ
場所のないこの狭い通路であれば、必倒を期待できるはずだった。
「まさか……刀で弾き飛ばしたっていうの!?」
『魔術が万全の状態で命中すれば、それは確かに脅威だ。だが、そういうことはまずあり
得ない。死が確定する攻撃を黙って突っ立って喰らってくれる者がどこにいる?』
 以前Runeが、いや、爪の塔で柏木賢治室長が言っていた言葉だ。
 だがいくらなんでもこれは"魔術の常識から外れすぎて"いる。
 不意に重い衝撃が綾香を襲った。
「え?」
 ぎりぎりで踏みとどまった綾香の目の前の床に、一発の弾丸が落ちる。
 朔が左手に構えているのはCz75。口径9×19mmのごくごく一般的な拳銃。しか
しその命中精度の高さには定評がある。
 朔が引き金を絞り、弾丸が発射され、それは狙いあやまたず防御壁の頂点を狙撃する。
「きゃあ!」
 2発目までは耐えられた。しかし衝撃は逃がされることなく、防御壁ごと綾香に直接伝
達される。3発目でついに綾香の体は床に投げ出された。
「ちっ! ヤスランの樽よ!!」
 ハイドラントが援護に放ったのは空間圧縮魔術。直径5mの空間に効果を及ぼすこの魔
術は、避ける以外に回避する手段がない。取り残された刀が嫌な音を立てて歪み、押しつ
ぶされる。
 床を転がりながら銃をステアーAUGに持ち替え、再び朔の銃乱射が始まる。
「タマンカマの玉よ!」
 防御障壁を張りながらハイドラントは綾香を横抱きに抱え上げると、近くの扉から教室
の中に飛び込んだ。

「目茶苦茶だわ……。マシンガンを乱射しながら精密射撃なんて」
「そういう事は実行している奴に言ってくれ」
 廊下の様子を伺うハイドラント。魔術で鏡を作り出して朔の姿を映し出せれば打つ手は
いくらでもある。
 熱光波を曲げられるなら天井を崩して埋めてしまえばいいし、足元を崩して下の階に落
としてもいい。いくら魔術を逸らせる事が出来るといっても余波もある。ノーダメージで
済む訳もない。あるいは何度も打ち込めば倒せるかもしれない。
 それでも駄目なら攻城戦術級攻撃魔術という奥の手を出してもいい。さすがにこれは躱
せないだろう。
 しかし鏡を生み出したその一瞬で、ハイドラントは捉えていた。
 朔が構えている銃がSIG SG550アサルト・ライフルである事を。
「廊下から離れて床に伏せろぉぉぉ!!」
 ハイドラントが叫んだ一瞬後、アサルト・ライフルのバレル下に装備されたSIG 40
mm 97K アッド・オン・グレネード・ランチャーが火を吹き、辺りは爆風に晒された。
 映像を撮り続けていたカメラが粉砕され、画面がブラックアウトする……。


「お〜。今度は戦争映画か? それとも学校を襲ったテロリストと戦う生徒かな? どっ
ちにしても迫力満点ですね〜」
「じゃあこれから反撃ですね〜。テロリスト側がえらく重武装なのが気になりますね。反
撃の糸口は何処にあると思います?」
 呑気に画面を見ながらポップコーンを頬張る風見ひなたと、その感想にこれまた呑気に
相づちを打つ赤十字美加香。
 ひなたは少し考え、どーでも良さそうに呟いた。
「……人型機動兵器でも出しますか?」
 だから映画じゃなくてドキュメンタリーだってば。

「今のは……悠君ですよ……ね?」
 信は首を傾げながら、傍らに座る藍原瑞穂に尋ねた。
 朔は確か綾香に恋慕しているはずだし、その彼女に銃を向けるというのはいったいどう
いった理由によるものだろうか?
 そもそも彼は銃器の使用を嫌っていた筈である。
「あの……悠さんって見境が無くなると効率重視の戦い方をするようになるって聞いたん
ですけど……」
「次です」
 なんとなく妙な違和感を覚えはじめたメンバーを余所に、Dセリオはマイペースに会議
を進行させている。


「楓ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


 誰であるかは言わずもがな、である。
 今回は誰も何も言わなかった。
 なんだか嫌な予感がした。
 今回の議題は……まさか?
 誰もが予想した。しかしそれを口に出すのは余りに恐ろしい。
 しかし……目を背けても現実は消えてはくれない。
 意を決した信は起立し、Dセリオを真っ正面から見据える。
「Dセリオ君……まさかと思うが今回の議題は……」
 そこでDセリオはつかさに合図を送った。
 つかさが肯き、黒板にかけられていた白い幕を取り払う。

『暴走撲滅緊急会議』

 黒板には大きくそう書かれていた。
「昨今問わず、生徒の暴走による校舎への被害は甚大なものです。早急になにかしらの対
策を講じる必要があります」
 会議室に重い沈黙が流れた。


「対策……と言われましても……具体的にはどうなさるんですの?」
 何も言わない一同を代表するように口を開いた貴姫が浮かべたのは、ひどくまっとうな
疑問だった。
「例えば……失礼とは思いますが岩下さん」
「はい?」
「貴方はストレスがたまると『血の暴走』を始めてしまいますね?」
 あまり触れてほしくない前科であろうが、Dセリオは平然としている。
「逆に言えばストレスをためなければいい。つまり岩下さんを暴走させないには、学園の
治安が維持出来ればよい訳です」
 全員の顔に納得の表情が浮かんだ。
「なるほど……つまり原因を排除してしまえば良い訳ですね」
 皆、何をすればいいのか、おぼろげながらわかってきた。
 あとは行動するだけである。


対策事例.1(レミィ・クリストファ・ヘレン・宮内の場合)
「行きましょう」
「いいんですか?」
 暴走しているという報告を受けて見に来はしたものの、結局何もしないまま、Dセリオ
とつかさは帰路につこうとしていた。
「はい。彼女は獣に変身しない限り校舎に被害を与える事はありません。狩りに満足すれ
ばおとなしくなるなら、放っておいても害はありません」
「………………いいのかなぁ?」
「いいわけあるかぁぁぁぁぁぁ!!」
 Dセリオのセンサーが別の事件を捉えているのを、つかさはまだ知らない。
「フフフ……ジンさん。また暴れていますね?」
 危険な笑みを浮かべるDセリオの耳に、浩之の悲鳴は遠いものだった。


対策事例.2(悠朔の場合)
 朔は消し炭寸前になっていた。
 その転がっている姿は、ものの見事なまでに情け容赦無い攻撃の結果と知れた。
「私はいったい……ここでなにをやってるんだ?」
 取りあえず口を利く元気はあるらしい。
「何をしてらっしゃいますの?」
「ああ、大丈夫ですか〜?」
 貴姫とマルチに抱き起こされても、朔は不思議そうな表情を浮かべたままだ。
「どうも前後の記憶が曖昧なんだが……何か知らないか?」
「思い出せる事はどんなことです?」
 貴姫の質問に、朔はしばし黙考する。
「祐介と話している時に催眠術について意見が出た。面白そうだからやってみようって事
になって目の前で五円玉を……そこから眠っているような……奇妙な感覚で……なんか綾
香とハイドラントと喧嘩していたような……?」
 彼は精神攻撃に非常に弱かった。
 シロウトの催眠術にしっかりかかった上に、それを暴走の引き金にしてしまうほどに。
 貴姫は少し考えてみる。
 ――これで私に出来る事は?
 なにもなさそうだと結論を出す。精神攻撃に弱いからといって、四六時中朔をガードす
るわけにもいかない。そんなのは相手がマルチの時以外まっぴら御免である。
「さ、マルチ様。他の方々の様子を見に行きましょう」
「え? で、でも悠さんはどうするんですか?」
「大丈夫です。綾香さんがいらっしゃいましたから」
 その顔に怒りを張り付かせている綾香は、かなり迫力があった。多少衣服が傷んでいた
り、顔がすすけていたりもする。
 慌てて立ち去る二人。
「あ、綾香は知らないか? 俺がどうしてこんな……」
「うるっさい! この馬鹿!」
 その言葉を媒介に魔術を放つ。それは小規模な爆発を起こした。
「何故だぁ!?」
 朔は吹き飛ばされてさえ、未だにその理由も怪我の原因も、はっきり理解出来ていなか
った。


対策事例.3(西山英志の場合)
「つまり師匠は楓さんの近辺に異変があれば暴走する訳だから、原因を排除と来たらこれ
しかない訳です」
「さすがですねひなたさん」
「理不尽だ! 理不尽だぞおい! こんな事が許されると思うな〜!!」
 喚き散らすXY−MENを余所に、風見ひなたの意見にしきりに感心する赤十字美加香。
 ふん縛られて引きずられていれば、そういう意見も出るだろう。
 まして行き先が風紀委員会の反省房と来れば必死で抵抗したくもなる。
「でも風紀委員会が引き取ってくれますか?」
「証言は適当にでっち上げてしまいなさい。やれやれ……これで一週間ほどは静かになり
ますか」
「ふざけんなぁぁぁぁ!!」
 後日柏木楓とデートの約束を取り付けた西山英志は、喜びのあまりしっかり暴走したそ
うな。


対策事例.4
 以下諸事情により、割愛。


特記事項。対策事例.α
「結局これといって有効な手段が取れた訳でもなかったみたいですね」
 報告書を手に、残念そうに言う瑞穂に、信は微笑みを浮かべた。
「それは……良くも悪くも、Leaf学園の生徒だからね。ある意味しょうがないかもし
れないな」
「でもそれじゃ信さんが……」
「うん、まあ……ね。でもだからこそ少しでも事件を減らそうと『ジャッジ』を作ったん
だし」
「でも……」
 目を逸らし、瑞穂は少し悲しそうに呟いた。
「でも……戦ってる時の信さん……少し恐いです」


「信キッ〜ク!!」
 信はやたらオーバーアクションに、暴徒に飛び蹴りを叩き込んだ。
「ぴか〜ん!!」
 叫びながら今度はバタバタ走り寄り、肩から突進する。
「負けられないんだよ!!」
 目にも止まらぬ連続攻撃。……なのだがなんだか危なっかしい。今にもバランスを崩し
て転んでしまいそうだ。
 それでもしっかり、瞬時に暴徒は戦闘力を失って倒れた。

 今日もジャッジは戦いに明け暮れている。
 学園の治安。
 正義を正す為に。
 ただ、それを見守る少女と、戦う青年の目に涙が浮かんでいたりしたが、それはまあ、
別の話である。

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朔 「今回の御免なさい大将は、岩下信さんで〜す。次点に理不尽の嵐に晒されたXY−
  MENさん。どうも申し訳ありませんでした〜」
綾香「……K.○.Fの信悟。…………むごいわね(汗)」 ← 一応伏せ字(笑)
朔 「アハハハハハ……ハハ……ハ………………。すみません」
綾香「謝るくらいなら止めればいいのに」
朔 「これを書き始めた当時、西山先生には対抗馬がいなくてね〜」
綾香「?」
朔 「つまり止める手段が無かったんですよ。先生の暴走」
綾香「で……書けるようになったからには……」
朔 「せっかくのネタを活かさないのは損でしょう(笑)」
綾香「まったく……(呆れ)」
朔 「それでは、またの機会に……」
綾香「皆様ごきげんよ〜」
(フェードアウト)




綾香「で、済むと思ってんの?」
朔 「ん?」
綾香「なによ今回の話は!? 『守る』とか『笑ってればそれでいい』とか格好いい事言
  ってたくせに、わたしはあなたに殺されかかったんだからね!」
朔 「あ……いや、でも……意識が飛んでるからよく覚えてなくて……その」
綾香「つまりあなたはわたしを見分けられなかった訳?(怒)」
朔 「う……」
綾香「……情けないわね(涙)」
朔 「綾香? ……泣いてるのか?」
綾香「こんな奴を少しでもあてにしてたわたし自身に、涙が出るほど腹立ててるのよ!」
朔 「え? あてにして……くれてたのか?」
綾香「してるわけないでしょうが!」
綾芽「パパ、ママ、喧嘩してるの?」
朔 「お〜い綾香……矛盾してるぞ、その発言(汗)」
ハイドラント「きっさっま〜! 誰の許しを得て綾香とラブラブ空間を形成しているか〜!」
綾香「あ、綾芽? ううん、そんな事ないわよ……誰も喧嘩なんかしてないから……」
朔 「ハイドラント? お前今どっから湧いた?」
綾芽「よかった……二人には仲良くしてて欲しいもんね(微笑み)」
綾香「う、うん……そうね(照れ笑い)」
ハイドラント「認め〜ん!(血涙)」
朔 「やかましい! 貴様はとっとと帰れ!」
(もう目茶苦茶……ここらへんは著者の特権だよね、とか思いながら、真・フェードアウト)