世界名作L劇場「アルプスの少○ ハイ○」 投稿者:水野 響
        これはハイドさんに捧げる愛と感動の物語です。

ハイドラント「本当だな、おい(ジト目)」

        おもしろいのでアニメ形式にしてみました。

ハイドラント「暗黒舞踏はよせよ(ジト目)」

        やだなあ、そんなことするわけないじゃないですか。

        はははははは(妙に乾いた笑い)


        では、(こんなこともあろうかと予備の)OPへ



                        OP



        タイトル:アルプスの少○  ハイ○


        曲が始まる。

        よ〜ろれいほ〜♪     (コーラス協力:葛田玖逗夜)


        歌声がアルプスの山々に響いていく。

        そして一人の少女がいま、空のブランコに乗って……

                ぶおんっ!

        ………………………………………………

        訂正します。

        人間みたいな泣き声を漏らしている空のブランコに乗っているのは一人の青年でした。
        ハイジの服を着た青年はかなり不気味なものがあります。
        さらにブランコは鳥達の雛を人質にとって無理矢理持たせていました。
        今すぐ動物保護団体と警察に訴えましょう。

ハイドラント「まてぇぇぇぇぇぇぇえええええ!!!(絶叫)」

    葛田    「……導師……立派におつめとめはたしてきてください……(うるうる)]

ハイドラント「だからなんでだぁぁぁぁぁあああああああ!!!!(血涙)」


                        OP終わり




                        第一話:朝のお仕事



        さわやかな朝、ハイジ【ハイドラント】はお爺さんを起こしにきました。

        これが朝一番の仕事です。


ハイドラント「おい、じじい。早く起きろや。」


        しかしお爺さんは起きません。


ハイドラント「……プアヌークの邪剣よ」


        ハイジ【ハイドラント】はお爺さんを優しく(魔法で)起こそうとしました(殺そうとしました)

        壊れた床板からうめき声のようなものが聞こえますが、気のせいです。

        やがて煙が晴れていくと……


    柳川    「俺の命を狙おうとはいい度胸だ、ハイジ」


        お爺さん【柳川】はゆっくりと身体を起こしました。


ハイドラント「何をいう、優しく起こしてやっただけだ」


        ハイジ【ハイドラント】は優しい笑顔(不適な笑み)で答えました。


    柳川    「さあ……狩りの始まりだ……命の炎を散らせやぁぁぁああああ!!!」

ハイドラント「おう、相手になってやるぜ!  おらぁぁああああああ!!!!」


        こうしてハイジ【ハイドラント】の一日は始まるのです。



                        第二話:クララとの出会い



        ある日、お爺さん【柳川】はハイジ【ハイドラント】に言いました。


    柳川    「いいか、ハイジ。今からクララとかいう小娘が来る。
             身体が弱いとかほざく軟弱な金持ちのガキだ」

ハイドラント「ふむ」

    柳川    「本来ならそんな願いを聞き入れるまでもなく、狩ってやるのだがな……
              今回に限っては仏の心で聞き入れてやることにした」

ハイドラント「ようするに金でつられたんだな」


                ガキィ!!!


    柳川    「ハイジ……世の中には言ってはいけないことがあるんだ……
             二度は言わん……よく、憶えとけ……」

ハイドラント「わ、わかった……(冷や汗だらだら)」

    柳川    「よし……じゃあ、迎えにいってこい。
             少しでも心証を良くしておけば後から絞り取れるからな」


        ハイジ【ハイドラント】は、お爺さん【柳川】のお願い(脅迫)を聞くと、
        喜び勇んで(早くその場を立ち去りたくて)急いで待ち合わせの場所へと向かいました。


ハイドラント「このあたりか?……」


        ハイジ【ハイドラント】は辺りを見渡します。
        木が泣いているような見えますが気のせいでしょう。
        すると人影らしきものを見つけました


ハイドラント「……俺は何も見てない。待ち合わせの場所には誰もいなかった。さあ帰るか」

    TaS  「Hi!  アナタがハイジですネ!  ワタシがくららデス!  Hello!」

ハイドラント「うがぁぁぁぁっあああああ!!!!(錯乱)
             プアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よ
             プアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よ
             プアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よ
             プアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よプアヌークの邪剣よ
             プアヌークの邪剣よぉぉぉぉおおおお!!!!!!!!!」


        ゴガァァァアアアアアアア!!!!!(辺りがクレーターになる)
        しばし後、爆炎と煙が晴れる。


    TaS   「Oh!  これからよろしくデス!」


        そこにはにこやかに微笑む車椅子の少女がいました(埃一つ付いていない)

        これがハイジ【ハイドラント】とクララ【TaS】の運命の出会いです。



                        第三話:ペーターといっしょにお仕事♪



ハイドラント「この配役でいくと……ペーターは当然綾香だよな。
             出来れば13歳がいいな(にやり)」


        ハイジ【ハイドラント】は仕事を手伝ってくれるペーターを待っています。
        木が泣いているように見えますがこれも気のせいでしょう。


 風見ひなた 「ハイジ!!!  死ねやぁぁあああ!!!  外道メテオ!!!」


        暗器が大地に向かって放たれる。


ハイドラント「きさまかぁぁああああああ!!!(血涙)
             プアヌークの邪剣よ!!!」


        熱衝撃波が迎撃した。


 風見ひなた 「ちっ……やあ、ハイジ。待ったかい☆」

赤十字美加香「わたしはこんな役……(しくしく)」


        ペーター【風見ひなた】はにこやかに微笑みました。
        牧羊犬【赤十字美加香】もいっしょです。


ハイドラント「うがぁぁあああ!!!  すべての望みは絶ちきられたぁぁあああ!!!(滝涙)


             あとはろくな役がねえじゃねぇかぁぁああああ!!!」


 風見ひなた 「さあさあ、仕事をしようじゃないです…かっ!!」


        ペーター【風見ひなた】は仲よさげに肩に手をかけました(が、その前に押さえられました)


ハイドラント「おい……これはなんだ?」

 風見ひなた 「やだなぁ。これはナイフっていって物を切ったりする時に使うんですよ」

ハイドラント「で……なんでナイフが貴様の袖に仕込まれてるんだ?」

 風見ひなた 「ああ、洗濯物で紛れ込んでたんですね。よくあることですよ」

ハイドラント「そうか、よくあることか(にこり)」

 風見ひなた 「ええ、よくあります…ね!!」


        勢いをつけて手を振り解き後ろに飛びのく風見。

        そこへプアヌークの邪剣が襲い掛かる


 風見ひなた 「やっぱりここは非道バリア!!!」

赤十字美加香「うっきゃぁぁぁぁあああああ!!!  やっぱりこんな役やだぁぁああ!!(涙)」

ハイドラント「うらぁああ!! 決着つけてやるぜぇぇえええ!!!」

 風見ひなた 「上等です!  とどめをさしてあげましょう!!」


        ハイジ【ハイドラント】とペーター【風見ひなた】は、

        今日も二人は仲良く仕事(殺し合い)をするのでした。


赤十字美加香「わたし……このためだけに……(滝涙)」

  ガンマル  「俺なんか一話目からいたのに背景役……描写もされなったんだぞ……(滝涙)」



                                <一気に中略>



                        最終話:クララと涙の別れ



        クララ【TaS】の両親が迎えに来てしまいました。

        ハイジ【ハイドラント】とペーター【風見ひなた】は親友(アフロ)の別れに

        悲しみ(喜び)のあまり、泣き(笑い)出しそうでした。


    TaS  「Oh!  モウスグあなた達とお別れデスネ!    とっても寂しいデス!

ハイドラント「おう、さっさと帰れや」

 風見ひなた 「二度と来るなよ、こんちくしょう」


        しかしそこは優しいハイジ【ハイドラント】とペーター【風見ひなた】です。

        なんとかクララ【TaS】を歩いて両親の元へ送り出してあげたい気持ちで一杯でした。


        そこへお爺さん【柳川】が(慌てて)やってきました。


    柳川    「おい、ハイジ。あいつらクララが立てないなら金は払えんなどと抜かしやがった。
             五分だけ待ってやる。なんとかそのクソアマを立たせろ。命令だ。
             金を受け取ったら奴等は狩る」


        お爺さん【柳川】もクララ【TaS】(金)の為にも、立たせてやってくれ、と頼みました。


ハイドラント「なんだと!?  金がはいらねぇんじゃ、今までの俺の忍耐は何の意味があったんだ!?
             おらぁああ!!  さっさと立てやぁああああ!!!!」

 風見ひなた 「そうですよ!  この耐え難いストレスも、今日この日のために耐えたんですよ!
             早く立てや、おらぁぁあああ!!!!」

赤十字美加香「ひなたさんのストレスのせいで、家が何回半壊したと思ってるんですか!!
             早く立ってくださいよ!!!」


        みんなは最後の頼み(金の為)とばかりにクララ【TaS】に向かって言いました。


    TaS  「残念ですケド、立てまセーン(お手上げのアメリカンジェスチャー)」

ハイドラント「嘘つけぇぇえええ!!!  貴様、毎朝変な踊りやってたじゃねぇかぁあああ!!!」

 風見ひなた 「街で散々飲み食いまでしてたじゃないかぁああああ!!!!」

赤十字美加香「うちのみんなも、毎朝踊るアフロが恐いって泣いてたんですよ!!!」

    TaS  「Oh!  ワタシは立てないんデスヨ?  無茶言わないでくだサーイ」


        しかしクララ【TaS】は怯えて(?)立とうとはしません。


ハイドラント「なら、ここで抹殺したるわぁぁあああ!!!
             プアヌークの邪剣よ!  ヤスランの樽よ!  ガディムの叫びよぉぉおお!!!」

    TaS  「HAHAHA!  そんなに言うならタマダンスをご披露デス!」

ハイドラント「なんで車椅子に座ったまま魔法がよけれるんだぁあああ!!!
             しかも誰も踊れなんて頼んでねぇええ!!!」

 風見ひなた 「うらぁああ!!  外道メテオ!!!」

    TaS  「見えマス!  Oh!  これがニュータイプなんデスネ!」

 ハ・風・赤 「ニュータイプでごまかすなぁああああああああ!!!」


        全員、絶叫。


    柳川    「……時間切れか……貴様ら全員狩ぁぁぁぁぁる!!!」

    TaS  「Oh!  Dangerネ!  デハさらばデス!(空間に溶け込んでいく)」


        必死の願い(脅し)が通じたのか、ついにクララ【TaS】は立ち(逃げ)ました。

        全員感動と(金が手に入るので)喜びに打ち震えました。


ハイドラント「てめえぇええ!  ほんとに人間かぁぁぁああああああ!!!
             はぁはぁ……ま、まあいい。アフロも消えたし金も……って、おいじじい?」

    柳川    「ふっふっふ……もう止まらんわぁあああ!!!  全員狩ぁぁぁあある!!!
             命の炎を散らせやぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!!」

 風見ひなた 「あ……僕たちはマルティーナ達の事が心配なので帰ります。
             それではお爺さん、またぁぁぁ(ドップラー効果)」

赤十字美加香「それでは、生きてたら会いましょうねぇぇぇぇ(ドップラー効果2)」

ハイドラント「目標は俺一人かぁぁああああああ!!!!(血涙)
             こんちくしょぉおおおおお!!!!   やってやらぁぁぁあああああああああ!!!」

    柳川    「死ねやぁぁぁぁああああああ!!!」

  ガンマル  「みんなして俺は無視かいいいいいい!!!!!!(滝涙)」







        ハイジ【ハイドラント】達はいつまでも幸せ(不幸)に暮らし(殺し合い)ました。



                              配役

                ハイジ        ハイドラント
                お爺さん      柳川  祐弥
                ペーター      風見ひなた
                牧羊犬        赤十字美加香
                コーラス      葛田玖逗夜

                背景          ガンマル
         OP ・ブランコの板  ガンマル
        第一話・床板          ガンマル
        第二話・車椅子        ガンマル
        第三話・木            ガンマル
        最終話・木            ガンマル



                                        完



        ぷるぷる……(震えている)

        ドガガガガガガガガガガガガガガガァァァァァアアアアアア!!!


ハイドラント「うらぁぁ!!!  どこだガキンチョ!  ぶっころぉぉぉす!!
             葛田ぁああ!!  ダーク13使徒全員集めろやぁあああ!!」

    葛田    「……あの……導師……これが届いてましたが……」

ハイドラント「ああ!   ……なんだ……」


                       (手紙読み中)

                えへへ〜〜ハイドさん〜〜〜

                わたしはちょっと旅行へ行ってくるです〜〜

                お土産も忘れないから安心してください〜〜

                それじゃです〜〜(ぺこ)


ハイドラント「(震えている)」

    葛田    「……導師?……」

ハイドラント「うがぁぁぁぁああああああああああああ!!!
             葛田ぁ!  近隣諸国を滅ぼせやぁぁぁぁああ!」


        <窓の外>


ひび猫「ふふふ= ̄ー ̄=にやり」←犯人(爆)



                ……こうして世界は核の冬を迎えた……



                ハイドさん、ひなたさん、ガンマルさん申し訳ないですm(_ _)m