Lメモ テニスエントリー編「気がついたら魔法生物」  投稿者:氷室 京介
「いっくよー。」
妙に元気なティーナの声が聞こえる中氷室は考えていた 
(何で俺はこんなことをしているんだろう?)
なぜなら氷室は子供の姿でテニスウェアーを着ていたからだ。


  Lメモ テニスエントリー編「気がついたら魔法生物」


 事の始まりは放課後ゲーセンでも寄ってDDRやってから帰ろうかと
考えながら歩いていた。小さな女の子がどっからか現れて
「京介お兄ちゃん、この腕輪つけて」
とウルウルした眼でお願いしてきた。さすがに断れず腕輪を付け
「つけたぞ」と言おうとしたが・・・・
「ぷーーー」
としか言えなかった。
たしかに「つけたぞ」と言おうとしたが・・・・
「ぷーぷー(なんでこうなるんじゃ)」
必死になって叫ぶ。
「はいこれっ」
と言って看板を渡された。
『何でこうなるんだ。おまえ何やった。(怒)』
言いたいことが浮き出るらしい
「あなたの名前はエルプーよ、一緒にテニス大会に出て優勝するのよ。」
妙に熱血している少女。一方氷室は・・・
『エルプーじゃねえ。それに人の話も聴けええええええ・・・・』
「元に戻りたいのなら言うこと事聞いてね。エルプー(にっこり)」
『ラジャー(しくしく)』
即効で軍門に下った京介だった。

 言うまでもなかろう彼女の名前はティーナ。マジックナイトジンなどを作った
史上最悪最凶のお子様である。
 そのエルプー外見は、何故か身長一mほどの太ったスヌーピー、手綱付の首輪と
背中に鞍のついた格好なのである。しかも尻尾に看板を持ってたりする・・・
いかにも乗り物ですと言った乗りの生物である。

 ティーナは
「じゃあ子供になってね。」
と言ってきた。そのとたん小学一年の頃に戻った。
「おお人間の姿だ」
「執行猶予はテニス大会まで。優勝できなっかったら魔法少女になるたびに
エルプーになってもらうからね。もちろんエルプーは乗り物だからね。」
無情にもそんなことをサラって言われた。
「全力でがんばらして頂きます。」
素朴な疑問も浮かんできた。
「学校に行くときはどうするんだこれ?」
「自分で変身できるから自分で何とかしてね。これ説明書。じゃあね」
何で説明書があるんだ。と言う突っ込みはあえてしなかった。


≪説明書(エルプー用)≫
エルプーリング
 付けた人を魔法生物エルプーにします。外す事はマスターにしかできません。
通常時は機能しませんが、自分もしくはマスターの要請で変わります。

(注)エルプーは変身生物です。自分、もしくはマスターの望む格好にだけ変身できます
外見が変わるだけなので使えるスキルは本人の者のみしか使用できません。

                                  ≪おしまい≫

「自由が欲しかったら優勝しろって事か・・・・やったろうじゃねえか。」



こおして ティーナ・ちび氷室 が誕生した。



=== 完 ===



自薦・他薦(友達21人) ティーナ・ちび氷室です。

二人ともかなりまじです。一人は温泉旅行。一人は自由を目指し・・・

自爆の気配が漂いまくっているのは気にしないでください(笑)
 
もともとこのキャラは何に使っても言いとしています。

質問に付いてはICQもしくは簡易チャットで捕まえるか、メールでよろしく。


追記 文章まだ下手で読みにくくてごめんね。