へっぽこ実験Lメモ 『イクサバ☆サーガ』 第一回 投稿者:軍畑鋼



(学園内某所にて)

「ぎにゃぁぁっ!師匠、は、放してくださいっス!!」(がちゃがちゃ)
「弟子よ、一体何を恐れている?」
「こ、この状況なら誰でもこうなるっスよ!!」(がちゃがちゃ)
「何を言う、これはかわいい弟子の為にしてやっているのだ・・・」
「オイラがかわいい弟子なら早くこの枷を外してくださいっス!」(がちゃがちゃ)
「ククッ、安心しろ。痛みなど一瞬、その後にはお前には神の力が宿るのだッ!!」
「んな事、誰も聞いちゃいねぇっス!!」(がちゃがちゃ)
「というより成功すればお前の作画スピードは2倍になるのだッ!!」
「いいから放せやっ、このス○夫野朗っ!!」(がちゃがちゃがちゃがちゃ!)

                           すぱーん!

「お前、そんなんでタマ付いとるんか?大志、早うやってまえ!」
「おうさ、マイ同志よッ!」
「い、いい、猪名川の姉さんまでっ!?
  って言うか師匠と姉さんに『北斗の拳』読ませたの誰っ!?」

                      ぶすっ!ぐりぐり・・・

「ぎっ!?」(ばたばたばた・・・・)
「むぅ?間違えてしまったか?」
「突く場所はあっとるはずやけどな〜?」
「ぎぎぎっ!?」(びくびくびくっ!!)



      『ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・!!!』




                         ぶしゃっ・・・・








(30分後、学園内第二保健室)

                           がららららっ

「先生〜っ、オキシドールあるっスか?」
「あら?軍畑君、またなの?」



                       本日の実験・・・失敗(ただし次回に期待できる失敗)