俺的Lメモ 諸行無常編 −− 平穏なる日々をを求めて −− 斬馬は約3ヶ月ぶりに学園に登校していた。 千鶴さんにやられた傷が思いのほか深かったためである。 斬馬は職員室に行き、事のあらましを近くに居た教師に告げて自分のクラスを聞いた。 その時の男の先生は、引き攣った笑みを浮かべながらクラスを教えてくれた。 後から知った事なのだが、あの人が柏木耕一だったのだ。 斬馬が教室に行こうとしていると、ある重大な事に気づいた。 「・・・現在位置がわからん」 それは、戦場とか言う転校生に校長室への道を教えた時、無茶苦茶な逃げ方をした結果である。 要するに道に迷ったのである。 「そうとも言うな」 斬馬はそうつぶやくと、近くに居た生徒に尋ねることにした。 「あの、すみませんが2−Bは何処でしょうか?」 「HAHAHAHAHAHAHA、何カ用デスカ」 アフロヘアーのTaSがタマダンスを踊りながら近づいてきた。 「いや、何でも無い気にするな」 斬馬はこれにかかわるのを恐れて後ずさり始めた。 「ソウデ〜スカ、アナタモ、アフロ二ナリタインデスネ」 「誰も、そんな事言うとらんわぁぁぁぁぁぁ」 斬馬はそう叫んでTaSに強烈な右フックを御見舞いしたが、あっさりかわされる。 「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA、ソウテレナイデ」 「照れとらんし、アフロになる気はない」 斬馬は、人の話を聞かないアフロに頭痛を覚えながらアフロにキッパリ断った。 そして、斬馬はアフロとは逆の方に走っていった。 アフロことTaSはと言うと笑いながら追っかけてきた。 「何故逃げるのデスカ?」 「てめぇが追ってくるからだボケェェェェェェェェ」 アフロは気にせず追ってくる。 「くそっ、何が何でも俺をアフロにしたいのかあれは」 「HAHAHAHAHAHA、ソレハ違いまス、Youが目立ちたいと、 ワタシのソウルに語りかけてキタノデス」 斬馬の疑問に答えるように言ってきた。 「バッキャローーーーッ、たしかにジン・ジャザムにキャラ食われて、 バッタモンやパチモン呼ばわりされてるが、絶対にアフロなんかになるか!!」 「アフロの力でアナタはバッタモン呼ばわりされなくナリマスヨ」 「うぐっ」 これは、キャラを食われている斬馬にとっては悪魔の囁きだった。 たしかにここでアフロになれば、目立って他のSS使い達にも顔を覚えられるかもしれない しかし、これは鬼斗原斬馬ではなく『サイボーグ・アフロ』として世間から見とめられるだけではなか? 「やっぱし、アフロになるかぁぁぁぁぁ」 斬馬がアフロ(TaS)に攻撃を仕掛けようと振り返った時、ソイツは壁をぶち破ってやって来た。 「愛と欲望の使者エルクゥ・ユウヤ、愛と共に参上ですぅ♪」 今回のエルクゥ・ユウヤは・・・・・・・裸エプロンの格好をしていた。 それが、斬馬とアフロに挟まれるような形になって現れた。 しかも、はためくエプロンの間から見るに恐ろしくおぞましいモノが見え隠れしていた。 「♀♀≫○×△◇仝≠\ゞ…≠がが?*{〜‘|P/v+*::@@}@pfap@dぎゃいs∀♂≫〆」 斬馬は偶然にもおぞましいモノを見てしまったため、意味不明な叫び声を上げていた。 エルクゥ・ユウヤはというと「やん、エッチ」とうれしそうに黄色い声を上げてい喜んでいる。 「ぎゃぁぁっぁぁぁぁぁあぁぁぁっぁぁああぁ、死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 斬馬は悲痛な叫び声と共にありったけの武器を狂ったように エルクゥ・ユウヤとアフロ(TaS)にぶち込んでいた。 エルクゥ・ユウヤ達を中心に授業中の校舎など八棟を捲き込んだ大災害となった。 しかし、何故か攻撃を受けた筈のエルクゥ・ユウヤ達はピンピンしていた。 「何故だ何だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 ぷち、あっ壊れた。 「うひゃひゃひゃははあっはははっははっはっはははははははっははあっはあははあは」 斬馬はただ座ってイカレタように笑いながらひたすら撃っていた。 しかし、焦点の合っていない目で撃ったミサイルなどは外れ、ただ辺りを破壊し続けていた。 全てを放棄した斬馬が、エルクゥ・ユウヤとアフロ(TaS)達の手によってどうなったかは誰も知らない。 それから一週間ほど斬馬を見た人はいないと言う。 結局、斬馬は転校はしたが、まだ一度も授業に出ていなかったりする・・・。 俺的Lメモ 諸行無常編 −− 平穏なる日々を求めて −− 終わり −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− やってしまいました。 2話目・・・・ しかし、こんなの書くのにもかなり時間がかかってしまったよ・・・・・。 他のSS使いの人は凄いとつくづく思わされました。 やはり、キャラを食われ、ここでどうしたいのか道をまだ見つけられていない者にとって、 アフロは避けては通れない道なのでしょう。(大きな勘違い) 当面の目標は、ジン・ジャザムさんを超えることを目標にしています。 それが、俺の進む道ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (呼吸困難になる) TaSさんすいません。 キャラが違ったりしたらメールでご指摘下さい。 戦場君、俺を使ってくれてありがとう、この話しは、君に道を教えた後に起こった話です。 やはり、稚拙な文ですが許してください。 国語得意じゃないもんですから・・・。