Lメモ−−陸奥君YOSSYFLAMEに弟子入り編  投稿者:陸奥崇
「ぶっは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」

LEAF学園に咲く赤い鮮血、通り名セリオ専属噴水男、一回で数リットルは出してるみたいだけど大丈夫?
な陸奥崇の鼻血放出が今日もLEAF学園に赤い花を咲かせた。

「はぁぁぁぁぁ〜、ディアルトさん、この癖どうにかならないもんでしょうか・・・。」

恒例の鼻血放出で一般生徒数十名を犠牲にし、自分は貧血で保健室に運ばれてから
数時間後、崇はディアルトの屋台でラーメンを啜りながら、ディアルトに相談していた。

「この癖って、例の鼻血のことかい?」

「そうです、昼休みにセリオ先輩と話していた時に風のイタズラで捲れたスカートの中身の
シルク生地の総レースでフリフリがついた、おおぉ、これは売価8000円くらいかな?のショーツを見た時に
また、やっちゃたんですよ〜。」

「ず、随分細かいところまで見てるんだね。」

「え、何か言いましたか?」

「い、いや、何でもないよ。
それで崇君は鼻血の癖を直したいってことなの?」

「そうなんですよ〜、セリオ先輩は気にしてないみたいなんですけど
一般生徒を巻き込むっていうんで風紀委員に連れていかれそうにはなるし、
それに鼻血なんてカッコイイものでもないですしね。」

「そうだね〜、鼻血を出すには耐性がないためだと思うんだけど
崇君ってセリオさん以外の人でも鼻血出しちゃうんだっけ?」

「はい、セリオ先輩の場合は特別量が多いですけど、他の方でもたまにやっちゃいます・・・。」

「そうなんだ、それだったら女の子に対しての耐性をつければ大丈夫なんじゃないかな。
・・・崇君は女の子と付き合ったことあるんだっけ?」

「付き合った事なんか全然ないです、子供ですから。」

「それだったら知り合いにピッタシのがいるよ。
YOSSYさんっていうんだけど、L学一ナンパでスケベなヤツだから。」

「ナ、ナンパでスケベな方ですか?」

「そ、だからあんまりおすすめは・・・・

ごすっ!!!!

「ぐはっ。」

突然後ろから殴られ熱湯に頭から突っ込むディアルト。

「誰がナンパでスケベなヤツだ!ロマンを追い求める紳士と言え!。」

そう言って突如出てきたのはYOSSYFLAME。
L学のナンパ師、女に憎まれてはいるが嫌われてはいないナイスガイである。

「あ、あの・・・・ディアルトさん死にそうなんですけど。」

「ん?ディアルトがどうしたって?」

「だから、ディアルトさんが熱湯に頭から突っ込んで、しかも茹でてる途中だった
麺が鼻の穴に入り込んで鼻血びろ〜ん状態になって死にそうなんですってば!」

「鼻血びろ〜んって随分死語だな、っていうか山形以外で通用するのか?
というツッコミは置いといて・・・・
ディアルト〜しっかりしろ〜!大丈夫か、今第一保健室に連れていってやるからな!。」

「だ、第一保健室は、い、嫌だ・・・・。」

そう言い残し静かに瞼を閉じるディアルト。

「ディアルト〜〜〜!
・・・安らかに眠ってくれ、葵ちゃんは俺が引き取ってやるから!。」

そう言いながらYOSSYの瞳から一筋の涙が落ちた。

「って勝手に殺すなぁ〜〜!!。」

そう叫びながらキャンセルアッパー昇竜拳を繰り出すディアルト。

「が、がふっ!
感動的なシーンでなぜ目を覚ます!あそこで素直に倒れていればそこで陸奥崇のくだらない
Lメモが終わったんだぞ!」

「し、しまったぁぁぁぁ!そういうことなら倒れていればよかったぁぁぁぁぁ!!!!。」

「ぼ、僕のLメモっていったい・・・・・・。」

YOSSYの指摘をうけ隅でいじけはじめる崇。

「崇君、いじける暇はないぞ!
これからYOSSYさんに弟子入りするんだろ!」

「ぼ、僕は弟子入りするなんて一言も〜〜〜〜!!」

「というわけでYOSSYさん、彼をお願いします!」

「頼んだぞっていうか、こいつ誰?」

「こいつ誰?って、L学の赤い鮮血、セリオ専属噴水男で
近頃バラ疑惑兼、女装趣味疑惑&オレンジジュースフェチが問題になっている陸奥崇君じゃないか。」

「そういう現実とLキャラを混ぜた説明はやめんかぁ〜〜!!これ以上広まったらどうする〜〜!」

起き上がりざま、気孔弾必殺技キャンセル鬼龍葦駄天撃を、鼻に麺を突っ込んだままのディアルトに
繰り出す崇。

「ぐげっ!
な、なぜ某アン○ラコスプレ姉ちゃんが使う技を君が使えるんだ〜〜〜!」

「ふっ、そんなのアン○ラに通ってるからに決まってるじゃないですか!。」

「あ〜、アン○ラはやめておいた方がいいよ、料理は対して上手くないのに料金が激高だからねぇ〜。」

「うむ、どうせ行くならアン○ラより馬○道の方がいいぞ。」

いきなり会話に参戦するYOSSY。
その顔がファミレスの話を初めてから非常に嬉しそうなのは気のせいだろうか。

「馬○道?それはどんなファミレスですか?」

「馬○道というのは店の女店員が大正ロマンな感じの袴姿で働いている素晴らしいファミレスだ。」

『な、なんと〜!店員が大正ロマンな袴姿〜〜!?』

声を重ね、絶叫する崇とディアルト。
どうやらそっち系のフェチ癖がありそうな二人である。

「ん?でもYOSSYさん。
あなたがファミレスに行く時はきまってスカ○ラークに行ってませんでした?」

突然何かを思い出したようにYOSSYに尋ねるディアルト。

「あぁ、スカ○ラークにはよく行くぞ、レミィがいるからな。
ただし、レミィがいない時は行かないけどな、あそこはレミィがいなければアン○ラ以下だからな。」

「くっ、やっぱりレミィさん目当てなんだ!
だからこそあなたに葵ちゃんは任せられないんだ!。」

「なんだと!全ての女の子に等しい幸せを与えたいと思う俺のどこが悪い!。」

「ふっ、どうやら問答は無駄のようですね、倭刀よ!」

「なにを、やるか!」

ディアルトが倭刀を抜き放つのに続きYOSSYも木刀を引き抜く。
ついにディアルト対YOSSYの対決がここLEAF学園ディアルトの”鼻血びろ〜んなエキスがたっぷり入った
スープ進呈中♪”なラーメン小屋前で始まる!。

ってあれ?このLメモってバトルの話だっけ?。
嫌、違うぞ、確かファミレスの話って、これも違うぞ。
はて?おおぉ、そうだ!確か『Lメモ−−陸奥君YOSSYFLAMEに弟子入り編』だ。
の割には全然陸奥もといオイラが出てないぞ。
というわけで作者特権、話勝手に書き換えちゃえ!発動。

うぃぃぃぃぃん。

ぴっぴっぴっぴっぴっぴ・・・・・・・・・・・・。

暫くお待ちください。只今Lメモの内容を書き換え中です。

うぃぃぃぃぃん。

ち〜〜〜〜〜〜〜〜ん。

書き換え終了です。

「というわけで彼を頼みます、YOSSYさん。」

「まぁ、女に対しての耐性なんて俺と一緒にいれば簡単につくと思うけど
どうしてお前がそんなに親切になってるんだ?」

「誰だって困っている人は見捨てておけないもんだろ。」

「ふむ、その気持ちは分からんでもないが、怪しい・・・。
特にさっきからその懐の妙にふくれあがった部分が怪しすぎるぞ。」

「な、なんのことかな?、私にはさっぱり分からないなぁ〜。
それじゃ、私は屋台を閉めなきゃいけないから!。」

「あ、それなら前僕があげた”葵さんの特別編集生写真PC編”じゃないですか?」

「って、ばらすなぁぁぁ!!!!」

「ほぉ?へぇ?ディアルト君賄賂もらってたんだ〜、しかも”特別編集生写真PC編”
名前からして怪しいねぇ〜、あとでジッックリ内容感想聞かせてねぇ〜。」

ライバルの弱点を見つけ天使の笑顔がごとく晴れやかな笑顔を見せるYOSSYに対して
ライバルに弱点を見つけられ、燃え尽きたぜ・・・おやっさん・・・。
がごとく燃え尽きて真っ白くなっているディアルト。

「まっ、燃え尽きているヤツはほっといて俺の弟子になりたいんならしてやるけど
俺にとってなんかメリットなんかあるのか?」

「はい、弟子にしてもらって鼻血放出がなおった暁には昨日徹夜で作った
”L学女生徒人気トップ10の特別編集生写真PC編”でいかがでしょう。」

「それでもいいけど、ところでPC編ってどんな感じの写真なんだ?」

「僕がパソコンで編集してるんでセガ編よりH度は上になってます。
サンプルなどどうぞ・・・。」

「どれどれ・・・・・・・ぐっは!!た、確かにH度は上だ。」

そこには一般生徒Aの入浴シーンがバッチリ写っていた。

「まぁ、あくまで湯気を取り除いたりする程度なんでヘ○ヌードぐらいにしかできないのが
難点なんですけど。」

「・・・・・・・・・・許可する。」

「え?どうしました。」

「弟子入りを許可する!さっさとお前に耐性をつけて全部の写真をもらう!」

「・・・あ、はい、宜しくお願いします!」


−−−続−−−

というわけで数ヶ月ぶりのLメモアップです。如何なものでしょうか(^^;。
YOSSYさんに弟子入りした陸奥君がどう変るかは次回から書いていきたいと思います。
でも鼻血放出は多分直らないでしょうね〜(笑)。
今のところ「ぶっは〜」があってこその陸奥君ですからね。
まぁ、今回から登場したPCを使ったCGの話もでてくるかもしれませんけど
予定は未定です(笑)。
というわけで近日中に続編をアップしたいと思います。
最後に快く弟子入りの許可をくれたYOSSYさん、とことん壊れキャラにしてしまったディアルトさん。
どうもありがとうございましたm(_ _)m。