Lメモ番外編 アニメL第1回 投稿者:レッドテイル
Lメモ番外編 Lメモキャラでやるアニメ 題してアニメL

第1回 機動武闘伝Gガンダムより 
「さらば師匠! 東方不敗マスターアジア、暁に死す!」

配役:ドモン:沙留斗
   東方不敗(マスターアジア):Beaker(びーかー)
   レイン:きたみち静
   アレンビー:天神貴姫
   シュバルツ(キョウジ):秋山登
   チボデー:ジン・ジャザム
   ジョルジュ:久々野彰
   サイサイシー:ゆき
   アルゴ:TaS
   ウォン:智波
   バニー:遊輝
   ミカムラ博士:きたみちもどる
   ブラック・ジョーカー:斎藤勇希
   (ジャック・イン・ダイヤ:楠誠治)
   (クイーン・ザ・スペード:デコイ)
   (クラブ・オン・エース:東雲忍)
   ストーカー:レッドテイル            (敬称略)

なお、内容はLメモ世界風に多少アレンジしてます。(笑)

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デビルガンダムのコックピットの中で生体ユニットとなってしまった秋山を登が押さえつける。
するとデビルガンダムが動きを止める。

登:「沙留斗よ・・・いいか! デビルガンダムを倒せるのは今しかない! 
さあ、早く撃て! 私と秋山のような悲劇を繰り返さないために・・・ 
撃て! 撃つんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

沙留斗は涙を流しながら石破天驚拳を放つ。 
そしてデビルガンダムと共に秋山と登も閃光の中に消えていく・・・

沙留斗(以下さ):「にいさぁぁぁぁぁぁぁあん!!」

崩れていくデビルガンダムを見ながらびーかーや智波は驚きを隠せない。

びーかー(以下び):「はぁぁぁっ!? あぁぁぁ・・・」

智波(以下智):「なんということだぁっ・・・」

沙留斗もデビルガンダムを見ながら泣き崩れる。

さ:「兄さん・・・ にいさぁぁぁぁぁん・・・」
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レッドテイル(以下レ):「みなさん、ついにデビルガンダムは倒されました。
ですがそのために兄秋山と登の二人を犠牲にしなければならなかった沙留斗・・・その心境はいかばかりのものでしょう・・・ 
ですが非常にもガンダムファイトはまだまだ続くのです。 
そう! 購買不敗マスタービーカーと沙留斗の正真正銘の決戦として!  
それではっ! ガンダムファイト最終決戦!! レディィィィィ ゴォォォォォッ!!」

          「さらば師匠! 購買不敗マスタービーカー、暁に死す」
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び:「私の・・・私のデビルガンダムが・・・許さんぞ・・・許さんぞぉっ! 沙留斗ぉぉぉぉぉっ!! 
キサマは自分が何をしたのか分かっておるのかぁっ!!」

さ:「黙れっ! マスタービーカー!!」

び:「なにいぃっ?」

さ:「デビルガンダムを使ってLeaf学園を我が物にせんと企む悪党がっ!!!」

び:「たわけがぁっ! 私がいつそんなものを欲しいといったぁっ?」

さ:「智波と手を組みながらまだシラを切るつもりか?」

び:「私は奴の力を利用しただけだっ! その力でデビルガンダムが復活できればそれでよし!」

さ:「ならっ! なぜデビルガンダムが必要だ?」

び:「ふっふっふ・・・ 知りたいか? ならば勝負(商売?)の二文字をもって教えてくれよう」

さ:「望むところだぁっ! ガンダムファイトォォォォォッ!!」

び:「レディィィィィ!!」

さ:「ゴォォォォォォォォォォッ!!!」

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沙留斗とびーかーの最終決戦が始まる。そしてそれに気づいたゆきがつぶやく。

ゆき(以下ゆ):「・・・あ、沙留斗さん、沙留斗さんが戦ってる!」

遊輝(以下遊):「ねえ!早く助けにいかなきゃ!!」

だが、ジン・ジャザムがそれを制する。

ジン(以下ジ):「引っ込んでろ! この闘い、おそらくガンダムファイト史上に残る
最大の闘いになるだろう。 見ろ!」
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び:「でりゃぁぁぁぁぁ!!!」

上空から連続蹴りを放つびーかー。沙留斗はその蹴りをかわして反撃の蹴りを出す。

さ:「とぅぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

びーかーがのけぞる。しかし、びーかーは張り手で沙留斗に反撃する。

び:「とぅりゃぁぁぁぁぁっ!!」

格闘戦を続ける沙留斗とびーかー。

ジ:「見ろ。かつての師匠と弟子が死力を尽くして雌雄を決しようとしているんだ。
これはもう・・・俺達の入れる世界じゃない・・・」

さ;「はあああぁぁぁぁぁっ!!」

沙留斗の連続パンチがびーかーに叩き込まれる。

さ:「購買不敗マスタービーカー!覚悟ぉぉぉっ!!」

び:「つけあがるなぁっ! 秘技! 十二王方牌 大車併ぃぃぃん!!」

びーかーは小さい分身を出して反撃する。そして沙留斗はその攻撃をまともにうけてダウンする。

さ:「どぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

び「帰山、笑紅塵!!」

びーかーのもとに分身が戻る、そしてびーかーは沙留斗に怒鳴りつける。

び:「どうだっ! これほど痛めつけてもまだキサマにはわからんのかっ! このバカ弟子があっ!!」

さ:「な、なにおぉっ!」

び:「キサマも見たはず。 Leaf学園の裏の姿を!!」

さ:「ああっ!」

び:「そうだ・・・Leaf学園がガンダムファイトとうつつを抜かしておる
間にもあのような場所がいたるところに広がっておる。 旧校舎を見なんだか?
校舎裏も、体育館も、キサマの居場所である第2購買部ですら滅びの一途を辿っているのを忘れたかぁっ?
沙留斗よ・・・キサマはLeaf学園の断末魔の光景を前になにも学ばなんだのかっ?
ならばLeaf学園をこんな目にあわせているのは誰かということも気づくまい・・・」

さ:「えっ?」

び:「私はな、それに気づいたとき、こんなLeaf学園の姿を傍観してはおれんようになった・・・
そこである誓いをたてた・・・ 
なにがあろうとこのLeaf学園を自然のあふれるもとの姿に戻してみせる、とな。」

さ:「な、なんだって・・・?」

び:「ぬあっはっはっはっはっは・・・」

放送室からそれを見ていた智波がつぶやいた。

智:「なにを今更・・・ ですが、初耳とはいえどこれならまだ打つ手はある! 先生! 購買先生!!」

び:「んっ?」

智:「いやいや、Leaf学園再生とはご立派なお志・・・」

び:「この悪党めがっ! 今更ぬけぬけと・・・今度はなにを企んだっ!!」

智:「これはまた手厳しいお言葉ですな。 いや、お叱りはごもっとも。
ですが、購買先生に是非ともガンダムファイトで優勝してもらいたいという気持ちに嘘偽りはありません。
なぜなら、今一度私にLeaf学園の主導権をもたらしていただきたいのです。
そして、デビルガンダムをSS使いとLeaf学園にやさしいガンダムに蘇らせれば・・・」

び:「笑わせるなっ! キサマ『やさしい』という言葉を勘違いしておるのではないか? この政治屋めぇっ!」

智:「ひいっ!」

び:「よいかっ! 私の目的はな、この学園のSS使いの抹殺なのだぞっ!」

智:「な、なんですと・・・」

さ:「キ、キサマぁっ!! デビルガンダムをそんなことのためにっ!」

び:「いや、それこそデビルガンダムの意志なのだ。」

智:「なんだとぉっ!」

さ:「そんなバカなっ!!」

び:「沙留斗よ・・・デビルガンダムがもともとはLeaf学園再生のために造られたものだということは登から聞いたであろう。
だが、この世界に来た時のショックで異変が生じ、Leaf学園再生のための三大理論を飛躍させ、ある答えを導き出した。
それこそがSS使い抹殺よ・・・」

さ:「あ、あんた・・・・・・?」

び:「分からぬか? Leaf学園を破壊するSS使いそのものがいなければ、自然は自ずと蘇る。
そして最強の力を持ったデビルガンダムさえいればもう誰もLeaf学園には入れなくなる・・・
ふははは・・・ふははははははは・・・・・ふぁははははは そうだ、それがいい、それが一番だ!
そのためならばSS使いなど滅びてしまえぇぇぇっ!!! どぅわっはっはっはっはっはっはぁっ・・・」

さ:「し、師匠・・・」

智:「く、狂ってる、くるってるぞぉぉぉっ」

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「ドカァァァァァッ!!」 突然校舎が揺れ動く。

智:「な、何事だ?」

廊下からきたみち静と天神貴姫が飛び出す。

智:「何ぃっ?」

貴姫は理性を失って暴れ回る。

貴姫(以下貴):「でやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

智:「貴姫ぃぃぃぃぃ、まだこんなところでウロウロしていたのかぁっ?」

静が放送室を背に逃げ回るので貴姫は放送室を破壊している。そしてそのなかで智波は逃げ惑う。

智:「うわぁっ ああぁっ?」

その時、貴姫の攻撃がもどるの方を向く。

智:「や、やめろぉっ、貴姫ぃぃぃ・・・ た、たぁすけてくれぇぇぇぇぇっ!!」

智波は逃げ出したがすでにおそかった・・・

所は変わって校舎内・・・静は貴姫をどうにか説得しようとしていた。

静:「貴姫お姉ちゃん!もうバーサーカーモードは切れているんだよっ!!どうして正気に戻らないの?」

だが貴姫には聞こえていない。

貴:「うおぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

静:「貴姫お姉ちゃぁぁぁぁぁん!!」

貴姫が静を階段から突き落とす。

静:「貴姫お姉ちゃん!あなたを救うにはもうこの方法しかないよっ! 来てっ!!」

貴姫が静に向かって突進する。だが静はライジングアローの構えに入る。

静:「い、いくよぉっ! ひっさつひっちゅう!! ラァイジングアロォォォォォー!!!」

ライジングアローをまともに食らって倒れる貴姫。それを見て静は・・・

静:「ご、ごめんなさい・・・わたしにはお姉ちゃんを救うことはできなかった・・・ゆるして・・・」

?:「いや、まだ間に合うよ。 静・・・」

突然どこからともなくきたみち博士が現れる。

静:「ええっ?」

きたみちもどる(以下も):「この娘はまだDG細胞に侵されきってはおらん。
すまない・・・静・・・娘にこんなマネまでさせて・・・私は最低の父親だ・・・」

静:「ちちうえ・・・」

も:「私は・・・事の真相を告白してカッシュ博士の無罪を証明するつもりだ。 そうだ・・・すべてを償おう!」
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びーかーが己の手を見ながら言う。

び:「・・・はっはっはっは。 そうだ・・・ 償いだ・・・ 犯した罪は償わなければならぬ・・・ この手でな!
そう、このLeaf学園に存在する大地、森、山、そして湖、すべてが偽者の世界の中で生きていることも気づかぬ
愚か者どもからぁっこのLeaf学園を取り戻す!!」

さ:「だからといって、SS使いを抹殺していいハズがないっ!!」

び:「まだ分からんのかぁっ!! 何がガンダムファイトだ! 何が理想的な戦争よっ!
我が身を痛めぬ勝利が何をもたらすっ! 所詮はただのゲームぞっ!!」

さ:「だが! むやみにSS使いが死ぬよりははるかにいいっ!!」

び:「だぁかぁらお前はアホなのだぁぁぁぁぁっ!!」

さるととびーかーはお互いに必殺技のたいせいに入る。

び:「ダァァァァァクネス!」

さ:「ゴォォォォォッドォ!」

さ&び:「フィンガァァァァァァァァァァ!!!!!」

び:「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおっ!!」

さ:「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおっ・・・はっ? こ、これはっ!?
拳から深い悲しみが伝わってくる・・・購買不敗の拳が・・・拳が泣いている・・・?
な、なぜだっ!?」

び:「うるさぁぁぁぁぁいっ! ふっおぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁっ!!」

びーかーの拳が次々と沙留斗の体に打ち込まれる。

さ:「俺の心に悲しみが響く・・・ そうだ・・・己の拳は己の魂を表現するものだと教えてくれたのはこの人だ・・・
ならばこれが購買不敗の魂の叫びなのかっ?」

びーかーは攻撃をやめて突然咳き込む。

び:「うぉぉっ ゴホッゴホッ ええいこの体さえまともならなんの苦労もなかったものを・・・
私自らがデビルガンダムのパーツになれたハズ・・・それが悔しいわぁ・・・」

さ:「あ、あんたはっ?」

び:「むぅっ!? 問答無用っ!」

さ:「ならばぁっ!!」

び:「超級ぅぅぅぅぅ!」

さ:「覇王ぉぉぉぉぉ!」

び:「電ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」

さ:「影ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!」

さ&び:「弾ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

二人の体がぶつかり、そのままエネルギーの渦となって上空へと昇っていく。

さ&び:「とぅぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
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久々野彰(以下彰):「きこえますか?」

TaS(以下T):「ああ。」

ジ:「悲しくも美しい・・・魂の響き・・・」

ゆ:「僕、この勝負一生忘れない!!」

ジ&ゆ&T&彰:「これこそガンダムファイト!!!」
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び:「沙留斗・・・まだ分からんのか?この私の気持ちが・・・」

さ:「ああっ! あんたのやろうとしているところは人殺しにすぎんっ!」

び:「沙留斗・・・」

びーかーの手が沙留斗の手を包もうとするが、沙留斗はそれをはねのける。

び:「こっ、このうつけ者がぁっ!」

さ:「購買不敗! あんたは間違っている!!」

び:「なにいっ!?」

さ:「なぜならば、あんたが抹殺しようとしているSS使いもまた、天然自然の中から生まれたもの・・・いわば自然の一部!
それを忘れて、なにが自然の!Leaf学園の再生だ!! そう、ともに生き続けるSS使いを抹殺しての理想郷など愚の骨頂!!!」

びーかーは沙留斗の気迫におされる。

び:「フン! ならば私が正しいか、お前が正しいか、決着をつけてくれるわぁっ!!」

さ:「おおぉぉぉぉぉぉぉうっ! キング・オブ・ハートの名に賭けてぇっ!!」

沙留斗とびーかーはスーパーモードを発動させた。

さ:「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

び:「ぬうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ! ぬりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

沙留斗とびーかーはお互いに最終奥義の構えをとる。

さ:「いぃぃぃぃぃぃぃくぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

び:「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

さ:「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! 流派ぁっ!!」

び:「購買不敗がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

さ:「最終ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

び:「奥ぉぉぉぉぉぅ義ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

ジンが叫ぶ。

ジ:「来るぞぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

さ:「石!」

び:「破!」

さ&び:「天驚ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」
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二人の最終奥義が放たれた。そのエネルギーの余波はLeaf学園の裏山の地形をも変えていく・・・
そんなエネルギーの嵐に晒されながらも冬月達はそこを動かない。

ジ&T&ゆ&彰:「うわぁぁぁぁぁぁぁっ あああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

遊:「ジン〜!!」

ジ:「俺達はここを動かねぇぇぇぇぇっ!!」

T:「最後まで見届けるぅぅぅぅぅっ!!」

彰:「なぜならこれがっ!!」

ゆ:「僕達が一年間夢見た瞬間だからっ!!」
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沙留斗がびーかーの気に圧倒される。

さ:「ぐわぁぁぁぁぁっ!」

び:「うわっははははは うわっははははははは! そこまでか? キサマの力などそこまでの物に過ぎんのかぁっ!!
それでもキング・オブ・ハートかぁっ!! そんなことでは悪党の私一人倒せんぞっ!! このバカ弟子がぁぁぁっ!!!」

沙留斗はたまらずひざを突いてしまう。

さ:「う、うおぉぉぉぉぉ どぅおぉぉぉぉぉっ!!」

び:「何をしておるっ! 自らひざを突くなど勝負を捨てた者のすることぞおぉぉぉっ!!」

びーかーはさらに追い討ちをかける。

び:「さあ、立てっ 立ってみせぇぇぇぇぇい!!!」

さ:「う、うるさいっ! 今日こそは俺はあんたを越えてみせるっ! はぁぁぁぁぁあっ!!」

沙留斗の気がびーかーの気を一気に押し返す。

び:「ぬぅぉぉぉぉぉぉぉっ!?」

沙留斗の気を受けてびーかーがのけぞる。それをみてジン達が叫ぶ。

ジ:「いけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」

彰:「沙留斗ぉぉぉぉぉぉぉっ!」

ゆ:「止めをぉぉぉぉぉぉぉ!」

T:「撃てぇぇぇぇぇぇぇっ!」

さ:「おぉぉぉうっ! 石破天驚ぉぉぉぉぉぉぉ ゴォォォォォッドォ フィンガァァァァァァァ!!!」

び:「ぬうぅぅぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

さ:「ヒィィィィィィィトォォォォォォォォォォ エエエェェェェェェェェェェン・・・」

び:「よおし・・・」

さ:「はっ・・・?」

び:「今こそお前は本物のキング・オブ・ハート・・・」

さ:「し、師匠ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
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ガンダムファイトのためにLeaf学園のまわりに張り巡らされたビームロープが消え去る。 そしてLeaf学園を背景にびーかーが漂う・・・

斎藤勇希(以下勇):「・・・マスター、・・・マスター、マスタービーカー・・・」

斎藤勇希、楠誠治、デコイ、東雲忍・・・旧シャッフル同盟(?)のメンバーが現れる。

勇:「マスター・・・お迎えにまいりました・・・
申し訳ありません・・・私たちこそもっと早く気づくべきだったのに・・・ そう、ガンダムファイトが正しい闘いかどうか・・・
それを確かめに、前回の闘いに出場したあなたは戦って、戦って、戦い抜いて頂点に立ったとき、
自分の後ろに広がる廃虚を見てガンダムファイトの弊害を己自身で演じていたことに絶望し、その憤りがすべての始まりとなったのでしょう」

回想シーン(前大会で優勝を飾ったびーかーがふと後ろを振り向くと瓦礫と化した光景が広がっていた。
それを見たびーかーは愕然として膝をつき叫ぶ・・・
び:「なにがシャッフル同盟よっ! なにがキング・オブ・ハートよぉぉぉっ! ぬぅおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」)

勇:「すいません・・・あなたに一人に全てを押しつけてしまったようです。 あなたはその償いの方法を間違えたのでしょう。
ですが私たちも正しいとは言えません。 誰もが間違った道を歩もうとするこの時代・・・ 後は新しいシャッフルの者達を信じましょう。
それだけが私たちにできるただ一つのことではないでしょうか・・・?」

そう言い残して旧シャッフル同盟のメンバーが消えていく・・・
Leaf学園の裏山での長い決戦の夜が明けようとしている。
山の頂上で沙留斗に抱きかかえられたびーかーが目を覚ます。

び:「なあ、沙留斗よ・・・おまえには教えられたよ・・・
SS使いもまた自然の一部・・・それを抹殺するなど自然を破壊するも同じ・・
私はまた同じ過ちを繰り返すところであった・・・」

さ:「し、師匠・・・」

び:「私をまた師匠と呼んでくれるのか?」

さ:「俺は今の今になって初めて師匠の悲しみを知った。 だのに俺は・・・あんたと張り合うことだけを考えていた。
話を聞こうともしなかった。 なのにあんたは最後まで・・・俺のことを・・・」

び:「何を言う・・・しょせん私は大罪人よ・・・ だがな・・・見てくれ。
私の体は一片たりともデビルガンダム細胞には侵されておらん。」

さ:「分かっていた。分かっていたのにぃっ!」

び:「ああ・・・沙留斗・・・あの時お前とあそこで出会わなければ・・・
お前がガンダムファイターになどならなければ・・・こんな・・・こんなことにはならなんだのに・・・」

東の空が赤らんでくる。 そして太陽が現れLeaf学園の夜が明ける。 それを見ながらびーかーがつぶやく。

び:「美しいな・・・」

さ:「はい、とても美しゅうございます。」

び:「ならば。」

さ&び:「流派! 購買不敗は!!」

さ:「浪花の風よっ!」

び:「誠心!」

さ:「誠意!!」

さ&び:「商売繁盛! 見よ! 購買部は金で唸っているぅぅぅぅぅっ!!」

び:「あああぁぁぁぁぁ・・・」

叫び終わると同時にびーかーの腕が力なく落ちる・・・ 安らかな顔で事切れるびーかー。
沙留斗は声をかけるが反応はもうない。

さ:「ああっ? 師匠・・・ 師匠・・・・・・ ししょぉ・・・・・・・・・ ししょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

夜が静かに明けていく・・・そして、第13回ガンダムファイト決勝大会は幕を閉じた・・・・・・


金  看  石  全  購  新

染  招  破  者  売  一

購  !  天  招  不  派

売     驚  式  敗

一

片

唸


−終−

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あとがき

思い付きとびーかーさんへの対抗心で始めてしまった(笑)アニメL、第1話完成です。
今、自分が主役のLメモはどうしたっ!って感じてます。(ほんとにどうしよう?)
急いで書いたのでちょっと変な部分もあるでしょうが始めてなのでまあ大目に見てください(笑)

あと何も聞かずに出してしまったみなさんごめんなさい。
では、感想&次回の希望作品(あれば)待ってます。
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次回予告!!(予定)
レ:みなさん! いよいよお別れです! Leaf学園を守るSS使い連合は大ピンチ!
しかも、デビルガンダム最終形態へ姿を変えた静が沙留斗に襲いかかるではありませんか!!
果たしてLeaf学園の運命やいかに!? 
次回、アニメL第2回 ゴッドガンダム大勝利! 希望の未来へレディ・ゴー!!」