Lメモ外伝「『アドバンスト・そんな感じでミスキャスト』のおまけ」 投稿者:Sage


 アドバンスト・そんな感じでミスキャストのおまけ
 まずは、風見ひなたさんのやつを読んでからね(^^;


  配役表 配役(役者)

  セリス役(風見ひなた)
  マルチ役(赤十字美加香)
  菅生誠治役(葛田玖逗夜)
  電芹役(雪智波)

 んでは、勝手に続編スタート(爆)



「セリスさん・・・」
「マルチ・・・」
 目と目が合う二人。
 セリスの手がそっとマルチの肩に伸びる。
 じっと見つめ合い、そして・・・
「よーし、じゃ、次、夕日をバックに抱き合うシーン、行ってみようか。」
「ふざけるなぁぁぁ!!鬼畜ストラアアアアアアアアアアアアイクッ!!!」
「「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」」

   オープニング早々プロデューサー死亡。

 焼けこげた美加香・・・じゃなくてマルチをずりずりと引きずって、セリスは
工作部のドアを叩いた。
「ということで誠治さん、このポンコツを何とかして下さい。」
「どのような改造がお好みで?下半身犬にでもしてみますか?
 マルチだけにマルチーズでもくっつけるとか・・・くっくっくっ。」
「・・・つまらんぞ(汗)」
 電芹に冷静につっこまれた。
「・・・ま、どうせ傷一つないんです。奥にマルチ用のメイド用のレオタードがあ
るらしいですから、体拭いて、それでも着せればいいでしょう。じゃ、僕は電芹に
愛を教えなければならないので・・・」
「いらん!!!」
「そんなぁ〜ちなみ〜ん(ぴと)」
「『ちなみ〜ん』じゃないっ!!今は電芹だっ!よるなっ!!ひっつくなぁぁぁ!!」
「あ〜ん、まってぇぇ〜」
 そういうと、誠治は電芹を追って部屋を出ていった。
 セリスは奥の部屋へ進みながら悩んだ。
「・・・・・れおたーどだと?(汗)」
 とりあえず、メンテ用のベッドにマルチを横たえる。
 マルチは気を失っている様子で、まだ目覚めない。
「えーっと・・・・」
 とりあえずロッカーを開けるとぽつんと白いレオタードが置かれていた。
 そして手紙が一通。


 『ふっふっふっ。これでお前も・・・・(Hi−Wait(本人))』
 『末永くお幸せにね。(月島瑠香)』
 『つきまとわれてうっとおしいので、早くくっついてください(佐藤雅史(本人))』
 『私、弟より妹がいいなぁ〜(ルーティ(本人))』
 『美加香ちゃんを幸せにしてくださいね(隆雨 ひづき)』
 『上手くやれよ。(菅生誠治(本人))』
 『うきゅ?(水野響(本人))』
       ・
       ・
       ・


「全員殺すっ!!」
 セリスはその場で手紙を破り捨てた。
「ふーっ、ふーっ。」
 息を大きく吸い、心を落ち着ける。
 とりあえずレオタードに手を伸ばす。
 さらりとした肌触りの生地。
(これを美加香が・・・)
 思わず想像してみる。
(まぁ、マルチと対して体型はかわらんが・・・・しかし・・・・)
 もんもんもんもん・・・・
「美加香にゃ似合わんよな。やっぱ胸がない・・・・」
 つい口に出る。

「ひーーーーなーーーーーたーーーーーーさーーーーーーん(怒)」
 いつのまにかマルチは目覚めていた。


     風見ひなた、ひさびさにボコられる。



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おまけのおまけ「その後のみかちょん」

 「誠治さんっ!『ソロが形式多くて寂しい』って、こういう意味じゃないですっ!!(汗赤面)」

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おまけのおまけ2「そのころ科学部では」

ゆき役の川越たける「ねえねぇ、ジンさんのパーツ、花柄にしてみようか。」
来栖川空役の電芹 「いいですねぇ。お手伝いします。」
ゆき役の川越たける「ミサイルなんて危ないから、変わりに紙吹雪にしちゃおう。」
ジン役のハイド  「いーぞ、もっとやれ〜。俺はその好きに金目の物を・・・」
遊輝役の篠塚弥生 「ま、うちの部費がなくなるわけではありませんし・・・」

ほんとの科学部一同「てめえらぁぁぁぁ!!!!!」

   ダーク13使徒の本領、ちょっと発揮。



             − 完 −



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てなことで、ひなたさん合格おめで(ぼこがすどがっ)

ぶしゅ〜(爆)