ちゃっちゃらっちゃちゃっちゃっちゃちゃーちゃーちゃ♪ ちゃっちゃらっちゃちゃっちゃっちゃちゃーちゃーちゃ♪ ちゃっちゃらっちゃちゃっちゃっちゃちゃっちゃちゃっ♪ サンバッ!!! ちゃっちゃらっちゃちゃっちゃっちゃちゃーちゃーちゃ♪ ちゃっちゃらっちゃちゃっちゃっちゃちゃーちゃーちゃ♪ ちゃっちゃらっちゃちゃっちゃっちゃちゃっちゃちゃっ♪ ウッ! ちゃっちゃらっちゃちゃっちゃっちゃちゃーちゃーちゃ♪ ちゃっちゃらっちゃちゃっちゃっちゃちゃーちゃーちゃ♪ ちゃちゃっちゃちゃーちゃーちゃっ! アミーゴッ! 「昼間っからうるせぇぇぇぇぇぇ!!!」 どげしっ! 「Oh!いきなり物を投げつけるとはひどいですネ。 それにうるさいのには昼も夜も無いデス!」 軽快な音楽を鳴り響かせ校内を練り歩いていたTaSは風見ひなたが投げつけた鉢植え をまともに喰らった物の、その特徴でもある大きなアフロがショックを吸収したのかこた えた様子はなかった。 「少しは迷惑という物も考えて欲しいですね。昼間から・・・」 「そうか?風見もやったらどうだ?面白いぞ?」 「し、師匠!?!?!」 そこには顔は黒塗り、手にはマラカス、そして頭にアフロを乗せた・・・・西山がいた。 「なっなっなっ・・・・」 「HAHAHAHAHA!工作部に頼んで『立体版サンバ・DE・アミーゴ!』を作って 貰ったのデスが、大好評デス!!」 そういえば、西山の胸に小さな装置が取り付けられており、そこから軽快な音楽と共に 青い小さな泡が吹き出していた。 どうやらその青い泡が消えるタイミングにあわせてマラカスを振ると得点が入る仕組み になっているらしい。 「師匠!!見損ないました・・・そんなゲームのためにアフロに身を落とすなんて・・・」 「ばかもおおんん!!!!!!」 >西山のパンチ(マラカス補正付き) >クリティカルHit!! >ひなたはふっとんだ。 「ぐ・・・・」 「ゲームをバカにするんじゃない!ゲームとはいえ、真剣にやるのが男と言う物だっ! それにアレを見ろ!!」 「・・ま、まさかアレは!?」 そう、そこには、西山同様アフロ姿になった、クソゲー四天王の姿があった。 しかも踊りまくっていた。 川越たけるも・・・ beakerも・・・ ハイドラントさえ・・・ そして、 「うおぉぉぉぉぉ!!あみーーごぉっ!!」 ジン・ジャザムは超ノリノリだった。 「さあ、風見、お前もこれをつけるのだ!」 「し、師匠!?」 「さあ!さあ!さあっさあっさあっさあっさあっ!!!」 「うぎゃあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」 ======================================= 風見 「って、夢を見たんだよ。」 美加香 「言うにことかいて、夢落ちですか?ひなたさん(汗)」 風見 「だから、ドリキャス買うのはあきらめなさい。な?ルーティ。」 ルーティ「えぇぇぇぇ!?ぶーぶー」 がらがらっ・・・ 西山 「おーい、風見、いるかー?」 美加香 「はーい。」 風見 「どうしたんです?師匠・・・・って、その手の物は(汗)」 西山 「ああ。面白いゲームが手に入ったんで一緒にやろうと思ってな。」 その手にはドリキャスと、サンバDEアミーゴ&マラカスパックが・・・・ END (C)Sage 2000