Lメモ「クソゲーハンターの午後・やっぱりネットゲームって面白いよね。」 投稿者:Sage
ひなた 「美加香、どうしたんです?こんな時間にパソコンなんて。」
美加香 「ええ。ちょっとゲームを手に入れたもので、工作部のみんなでやってみようと
     言うことになりまして。電話使ってかまいませんか?」
ひなた 「ええ。ところでなんのゲームです?」
美加香 「これです。」
ひなた 「・・・・そいつはやめたほうが・・・」



       【ハイドラントの野望・全国版 通信対戦対応】



         ネットワークには現在6人のプレーヤーがいます。
         参加しますか?

            >はい。
             いいえ。



★★★「三国同盟」★★★

智子   「む〜、この戦略は望くんやな。とすると、攻め込む必要はなしやな。」
ちびまる 「がんばってください!」
智子   「おう!この毛利の智子が日本を統一したるっ!」

八希   「ふっふっふっ。これで智子さんと争う心配はなくなったから他方面に
      軍勢が回せるな。よし、密書を誠治さんに・・・」

誠治   「お、密書が。ふむ、了解。ぽちっと・・・」

    《兵糧責めを実行します。》

     ハイドラント「おや?私の和菓子がないぞ?」
     葛田    「わたしのわがし・・・わがしのわたし・・・くっくっくっ」
     ハイドラント「・・・・プアヌークの邪剣よ!」
     葛田    「うぎゃぁぁぁぁ」

     電芹@忍装束「(兵糧責め、実行しました。)」
     たける@忍装束「(効果甚大のようです。)」



★★★「風林火山」★★★

FENNEK「疾きこと風の如く!!」
陸奥    「静かなること林の如く!!」
FENNEK「侵略すること火の如く!!」
陸奥    「動かざること山の如く!!」

    《兵を移動させます。》

     ハイドラント「だれだ!学校で車なんか走らせやがって!うるさくて昼寝
            もできん!!」
     神海    「さっきからへんな車がうろうろしてますね。」
     ハイドラント「誰か行って止めてこい。」
     葛田    「導師、さっきから殺気だってますな。・・・くくくくく」
     ハイドラント「プ(以下略)」



★★★「包囲網」★★★

美加香  「ひなたさんなら、『周りの国と協力して敵を包囲』するのと、『自軍の力
      だけで敵を倒す』のでは、どちらを選びます?」
ひなた  「兵法としては『協力して包囲』ですかね。格闘家としては後者ですが。」
美加香  「では、包囲を選びましょう。周囲に同盟を打診・・・ぽちっと。」

    《密書をおくりました。》

     むらさき  「第2購買部から、大量の請求書が来たよ。」
     神凪    「千鶴校長からも壊した物の修理費を支払うよう、督促がきて
            ますが。」
     電芹    「綾香さんから『もうお金はあげないよ。』とのメッセージが
            来ていましたよ。」
     たける   「カフェテリアのつけも払ってね。」
     T-Star   「かみそり入りの手紙が大量に送られてきたよ。」
     葛田    「うわ〜、猫の死骸が・・・」
     ハイドラント「なんだなんだ!?俺が何をしたというのだっ!!」
     全員    「「「「「いろいろ。」」」」」
     ハイドラント「・・・(汗)」



★★★「敵は本能寺にあり」★★★

誠治    「そろそろ立たねばならぬようだな。」
智子    「敵の敵は味方。ここは一つ手を組むしかなさそうやな。」
陸奥    「期は熟した、ということですか。」
FENNEK「悪は滅びねばならんのです!」
美加香   「敵の兵力も把握できましたし。よい頃合いでしょう。」
八希    「敵は本能寺にあり!信長討つべし!!」
昴河    「それでは忍ばせておいた者達に動いて貰いましょうか。ぽちっと。」


    《謀反を実行します。》

     ドッゴーン!!!

     ハイドラント「どうした!?」
     葛田    「導師が『どうした』・・・・・ぷぷぷっ」
     ハイドラント「プ(以下略)」
     葛田    「うぎゃぁぁぁぁ」
     ハイドラント「で?」
     弥生    「茶室が吹っ飛とんだようです。」
     ハイドラント「なにぃ!?」
     たける   「こんにちは〜。」
     電芹    「おじゃましま〜す。」
     ハイドラント「どうしたんだ?その格好と、手に持ったバズーカは(汗)」
     たける   「ゲームのプレーしてるんです。」
     ハイドラント「で?(汗)」
     たける   「私と電芹は謀反しまーす。」
     電芹    「ハイドラントさん。お命、ちょうだいします。」
     ハイドラント「なぜ!?(汗)」



★★★「戦い済んで、日が暮れて」★★★

     英二 「ずずずず・・・・。ふう。お茶がうまいな。」
     理奈 「ここ2〜3日、なにしてたんです?」
     英二 「いや、ちょっとな。お前には関係のないことだ。」
     理奈 「へ〜、工作部を使って学園に乱を起こしたことが私に関係ないと?
         しかも、なにやらたけるちゃんや電芹ちゃんにまで吹き込んで・・・」
     英二 「ほう。察していたとはな。なに、ほんのお遊びさ。大丈夫だろう。」
     理奈 「ふぅん・・・。お兄さまも以外と甘いようで・・・」
     英二 「その台詞はちょっと危険だな(苦笑)」
          


    数日後、緒方教師の身に何が起こったか、知っているのは病院送りになった緒方英二本人と、
   ハイドラントだけだったらしい・・・・・・・

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元ネタ提供:ハイドラントさん。
文献   :他のSS使いの方々(笑)


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良いのかこれで!!(爆)
どーでもいいけど、信長の野望っぽくない(苦笑)