Lメモ外伝TH沙留斗の冒険act4「あの日、あの時、あの場所で」 投稿者:沙留斗
 これは過去編です。そのためオリキャラとSS使いの方しか出てきません。
 また、これは私のLメモact3の中略に当たる部分です。合わせてお楽
しみください。

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 あの日、「2人」の男達がを訪れた為に・・・

 あの時、「1人」の男がそこに居たた為に・・・

 そして・・・

 あの場所で、「4人」の運命は交差した・・・


Lメモ外伝 
          
      トレジャーハンター沙留斗の冒険 

          act4 「ある日、あの時、あの場所で」



 beakerや沙留斗がリーフ学園に来る1年以上前の事・・・

 beakerとその祖父(今後、「彼」と明記する)は、2人で旅をしていた。

 「彼」は幼年期を殺伐とした、限られた空間で過したbeakerに、「世界」を見
せるため、様々な所をへ赴き、様々な本を読ませた。名所、旧跡、古代遺跡
をはじめ、極寒の地や灼熱の地へ赴いたり、一般教養としての教科書や、古
い魔道書なども読ませた。

 そんな時、2人はある魔道士が建てた塔へとやってきた。

「なぜこんな所に来たんです?」
「ん?何でも経験しとくとためになるもんさ。」

 そう「彼」は楽しそうに答え、beakerを伴って塔のなかへと入って行った。

 この塔は、大昔の魔道士が建てた塔で、己の作り出したり、集めたりした
魔道書や、アーティファクトと呼ばれる魔道具を保管するために作られた物
で、それらを守るために物理的、魔術的を問わずに様々なトラップが仕掛け
られていた。
 しかし、「彼は」・・・

「ふうん・・・なかなかのトラップだな。」

 と、言いながらも一端のシーフやトレジャーハンターでもてこずるような
トラップをいとも簡単に、しかも楽しそうに解除して行く。

「凄いですね・・・でも、どうしてそんな技術を身につけてるんですか?」
「アイテム屋としていろんな物を集めなきゃならんからな。そのため、自然
と身についたのさ。」

 そう言いながら作業を進める「彼」の手つきは、とても自然に身についたよ
うには見えず、まさに超一流のトレジャーハンターの物であった。

 そうこうしながら「彼」は次々にお宝のある部屋を暴いていったのだが・・・

「おや?」
「どうしたんですか?」
「空いている・・・トラップも解除されてるし。」
「え?」
「どうやら先客が居たらしいな。」

 入ろうとした部屋は、もう何者かに暴かれた後だった。

「しかも、そんなに時間が経ってないな・・・」
「なぜ分かるんです?」
「部屋の中の、埃や空気の具合で分かるさ。」

 と、こともなげに言ってのける「彼」

(しかし、塔の入り口の鍵やトラップはそのままだった・・・一体どうや
って進入したんだ?)

 そう思いながら次の部屋に入ると・・・

「ん?あれは・・・」
「誰か倒れてる!」

 中にはマントを纏った人が、開け放たれた宝箱の前で倒れていた。

「彼」はぐるりと部屋を見回した後、

「どうやらトラップに引っかかったらしいな。」

 と、言いながら倒れている人物を助け起こした。

「おい、大丈夫か・・・って、おや?」
「あれ?女の子ですね・・・」

 その人物は身を包む大きなマントに似つかわしくない、12,3歳ほどの
小柄な少女だった・・・

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 此処はテントの中・・・

 「彼」らはとりあえず、少女を看護するため、塔の近くにキャンプを張った。
幸い、気絶していただけの様で傷は見当たらなかった。今は「彼」が様子を見
ており、beakerは薪を探しにいっている。

 しばらくして、少女が目を覚ました。

「うん・・・?」
「お、気がついたか?」
「え・・・?ここは・・・?」
「君は塔のある部屋で倒れてたんだ。覚えてるかい?」
「塔・・・?あ・・・そうか。あの時宝箱をあけて、中の本を開いたら急に
光が・・・って、あれ?なんか変だな?」
「ん、どうした?」

 少女は答えず、自分の手を見て、次に顔に手を当て、そして胸に手を添える。

「おいおい、どうしたんだい?」

 そう問う「彼」に、少女は青い顔を向けて言った。

「あ、あの・・・鏡ってありますか?」
「ああ・・・はいこれ。」

 渡された鏡を覗き込み、少女は突然、硬直した。

「お、おい、大丈夫かい?」
「お、お、お、・・・」
「お?」
「女になってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」

 夜のしじまに、少女の絶叫が響いた・・・

 ・
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 ・

「つまり、君は男だって言うんだね?」
「はい・・・」

 意気消沈して答える少女。

 彼女に話によると、自分は男で名は沙留斗だと言う。トレジャーハンター
である彼は、この塔にお宝が有ると聞きつけ物色していたのだが、あの部屋
で見つけた魔道書を開いた瞬間に、光に包まれ、気づいたらこんな姿になっ
ていたらしい。

「本当ですかあ〜?」
「本当ですって!!」

 怪しげに聞くbeakerに必死になって答える沙留斗。

「まあまあ・・・。どうやら彼女・・・じゃなかったな、彼の言ってる事は
本当らしい。」
「どういう事です?」
「ここを見てみろ。」

 そう言って、あの部屋に有った魔道書「リバース」を見せる「彼」。

「これは・・・」
「性別転換の秘法?」
「どうやらこの本自体がトラップだったみたいだな。この本を開けた最初の
人物にランダムで一つ魔法を掛ける仕組だったらしい。しかも呪いの形でだ。」
「じゃあ私のこの姿は・・・」
「その魔法のせいって事ですか?」
「ああ。どうやらこの魔法、対象の性別を、肉体的にも精神的にも異性へと
変化させる物だな・・・と言うよりか、対象のアニマやアニムスを表層へと
呼び出すと言った方が正しいのかもな・・・しかも、それを独立した精神構
造体に作り直してしまうらしい。つまり、別人になるって事かな?しかも、
よりによって解呪不可と来たもんだ。」

 「彼」は本を見ながらそんな事を言い出した。

「ええ!!そ、そんな・・・」
「でも、沙留斗君は肉体的にはともかく、精神的には違うじゃないですか。」
「精神構造体の育成に一月ぐらい懸るらしいんだが・・・」

 そう言いながら「彼」は沙留斗を見る。しかし沙留斗は放心しており、何も
聞こえては居なさそうだ。

「どうします?彼。」
「ん〜っと、少し待ってくれよ・・・」

 そう言って本をペラペラと捲る。そして話し出した。

「ふんふん・・・どうにか成るかも知れんな・・・」
「ほ、本当ですか!?」

 そう言って瞬時に復活する沙留斗。

「わ!ちょ、ちょっと待った!!今話すから!」

 とりあえず暴れる沙留斗をなだめる。そして改めて説明をはじめる。

「え〜っと、さっきも言ったように、この呪いは解呪不能だ。しかし、元に
戻す方法はある。アイテムを使えばいいらしい。」
「具体的には?」

 とbeaker。

「この本によると、ハンテンシリーズと呼ばれる生物を使うらしい。
「「ハンテンシリーズ?」」

 ハモらせて聞く二人。

「この本には性別の他に性格や年齢を反転させる魔法が載ってるが、魔法に
頼らずとも反転できるアイテムで、その中でも最も簡単に食べてその効果を
発揮できるやつらしい。」
「それで、何処に有るんですか?」
「まあまて、順序ってもんがあるだろ?、ん〜っと、まず種類は様々で、主
にキノコや草などの植物や、魚、鳥、カエルと言った動物も有るらしい。」
「キノコや魚は良いとして、なぜカエル・・・」
「ん?カエル?確かさっきの箱に・・・」

 そう言ってお宝の中から何かを探し出す「彼」。

「お!あった、あった・・・えーっと何々・・・?」

 取り出された箱には「セイベツハンテンベルツノガエル」、と書かれていた。

「か、カエルですか・・・」
「よりによって・・・」
「どうする?ほかのを探すか?もっとも他のがあるとは限らんが・・・}
「・・・・・じゃあ、これでいいです・・・・・」

 そう言う沙留斗を見て、beakerがニヤリと笑う。

「ほう・・・そうですか。では早速食べましょうね。」
「え、あの、まだ心の準備が・・・」
「なに言ってるんですか、ほら、さっさと食べなさい。」

 そう言いながら、嬉しそうに沙留斗の口にカエルをねじ込む。

「わ、ち、ちょっと!・・・むぐむぐぐ!!」
「ささ、ぐ〜っと。」

 沙留斗の口の中にカエルをねじ込み、水を使って飲ませようとする。
 そんな中、「彼」は本をぱらぱらと捲って、カエルのページを探す。

「え〜っと、ここか・・・って、あ!ちょっと待て!!」

 そう彼が叫んだ時。

 ごっくん!

 と、沙留斗はカエルを飲み込んだ。

「あ・・・・・」
「あ?」
「え?」

 「彼」、beaker、沙留斗の順で声を上げる。
 そして、「彼」は苦い顔をして言い出した。

「それ・・・飲み込むもんじゃないぞ・・・」


 ・・・・・しばしの沈黙・・・・・


「「えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」」

「そのカエルは口に含んで体の表面から出てくるエキスを飲み込むみたいだ。」

 本を見ながらそういう「彼」。

「ど、どどど、ど〜〜〜〜するんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
飲み込んじゃったじゃないですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ちょ、ちょっと待って!首を絞めないで!!」

 半狂乱になってbeakerを振り回す沙留斗。

「だ、大体、君がトラップに引っ掛かったのが原因でしょう!」
「そんな事言ったってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 喚く2人を尻目に、「彼」はそのカエルのページを読み進める。

「え〜っとなになに・・・
”このカエルに限らず、ハンテンシリーズの生物はとても生命力が高く、植
物は、ほぼどんな環境でも育ち、動物に至っては、地球の生物に捕食されて
もその生物に同化して、体内で生きることが出来る。どうやらハンテンシリ
ーズの生物は地球外からやってきたようである。
 ただし、ハンテンシリーズにはそれぞれ寿命が決まっており、それを過ぎ
ると、たとえ他の生命と同化していても消滅する。(注:効果は持続される)”
か・・・」
「え!?寿命があるんですか!?」
「ああ・・・とりあえずこの塔に保管されている物には、その箱に寿命と生
まれた年が書いてあるらしいな・・・どれどれ。」

 そう言って「彼」はカエルの入っていた箱を調べる。

「ん〜〜〜と、結構短いな、こりゃ。」
「ど、どの位ですか!?」
「寿命が千年で、今930歳だから、後70年だねえ。」
「おお!それは短いですね!!」

「カエルの寿命を基準にするなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 絶叫する沙留斗。

「まあまあ・・・お?ほら、体も戻りはじめたしさ。」

「彼」がそう言う中、沙留斗の身体が変化していき、少女のそれから青年の
物へとなっていった。

「ううう・・・・・」
「いつまでも泣いてるものじゃありませんよ。」
「だって・・・・・」

 そうやり取りするbeakerと沙留斗を視線の端におき、「彼」は考えていた。

(さてどうした物かな。このまま放って置くのもなんだか忍びないし、かと
言って・・・・・って、ん?)

 そこまで考えた時、「彼」は何かを思いついた。

「なぁ、沙留斗君。少し聞きたいんだが、良いかい?」
「ぐすぐす・・・はい?なんでしょうか。」

「君さ、塔の中に倒れてたけども、どうやって入ったんだい?入り口の鍵や
トラップはそのままだったけど?」
「ああ・・・それは、分解の呪いがかかってまして・・・」

 沙留斗は、自力で塵の姿になることが出来、その能力で塔の隙間から入り
込んだと説明した。もっとも、入り口のトラップを解除するのが面倒だった
かららしいが。

「なるほど。あと、あの塔の中で先に活動していただろう?もしかしなくて
もトレジャーハンターの様だけど、中々の腕だったね。その技術はどうした
んだい?」
「これは祖父から学んだんです。物心ついた時から2人でトレジャーハンター
として旅をしていて、その時教えてもらったんです。もっとも、その祖父は、
5年前に他界しましたけれど・・・」
「なるほど・・・つまり、身寄りはいないんだね?」
「はい・・・」

 そこまで聞いて、「彼」は何かを考えていた、そして暫らくして、口を開いた。

「じゃあさ、私たちと一緒に来ないかい?」
「え?」
「ちょ、ちょっと!」

「なんだ?いいだろ?結果的にしろ迷惑をかけたのは事実だし。それに、旅
先で女になったりしたら1人じゃ何かと大変だろ?」

 前半はbeakerに、後半は沙留斗に向けて言った。

「そ、それは・・・」
「たしかに・・・」
「じゃあ、きまりだ。」

 そう言って強引に決めると「彼」は楽しそうに微笑んだ。

「では、改めて自己紹介をしようか。私の名は・・・・」


 ・・・それが、「彼」達と沙留斗との出会いだった・・・


 それから「彼」達3人は様々なところを共に旅した。

 初めは少し違和感もあったが、親身になって世話をしてくれる「彼」達に沙
留斗は親しみを持ち始め、「彼」達を家族のように慕い始めた。そして、様々
な事を習っていくに連れて、その感情は師弟のそれへと変化していった。
 
 また、懸念していた身体の女性化については、初めの一月は変化の割合は
半々だったが、日に日に男の意識と女の意識の分離が進に連れて、週4日、
週3日と段々減っていき、完全に意識の分離が完了したころには、週1日前
後に落ち着いた。そして、「彼」達は同じ名前では分かりにくいし可哀相だと
いうことで、女の人格の方に「沙耶香」という名前を与えた。

 沙耶香も沙留斗と同じように「彼」達を家族のように慕った。特にbeakerに
はよく懐いた。どうやら生まれてはじめて(?)の同年代の異性であるために、
特別な感情が生まれたみたいである。しかし、当のbeakerは「妹が出来た」と
喜んで、沙耶香のその感情には気付かないようであった。

 どうやら「彼」は、沙留斗と沙耶香を連れて行くことで、自分一人では与え
ることのでいない「家族のぬくもり」を3人に与えようとした様である。もっ
とも、「彼」自身はその事を聞こうとすると、笑ってごまかすのだが・・・

 そして、その頃から「彼」は3人に個別で自分の持てる技術や経験を教え始
めた。

beakerには、自分の銃であり、第2購買部の倉庫の鍵でもあるクリムゾンを
与え、倉庫にある品物の守護、管理および使用方法と、己の持つ商売の技術
すべてを教え込んだ。

沙留斗には、その身にかかている呪いの制御方法と、「彼」の持つトレジャー
ハンターとしての技術、経験のすべてを叩き込んだ。

そして沙耶香には、様々なアイテムの鑑定方法や使い方、そして「彼」が持ち
得るすべての魔道に関する知識を教え込ませた。

 どうも「彼」は先の理由のほかに、沙留斗と沙耶香を、自分の後継者である
beakerのサポート役として育てたかったらしい。そして沙留斗達もその事を
分かっており、むしろ積極的にbeakerのサポート役になろうとして、技術や
能力を磨いていった。


 ・・・・・・そして、「現在」より数ヶ月前・・・・・・


「準備は良いか?」
「はい。では行きましょうか。」
「お気をつけて。師匠、マスター。」
「おいおい、気をつけるのはそっちだろ?」
「そうですよ、これからダンジョンに潜るというのに。」
「ははっ、そうでしたね。」

 そう言って笑い会う3人。

「じゃあ、暫らく会えなくなりますし、沙耶香にも挨拶させましょうか。」
「いいんですか?」
「私もそこまで無粋じゃあありませんよ。では変わりますね。」

 そう言って沙留斗は意識を集中する。すると、その姿が揺らぎ、収まった
頃には1人の少女が現れた。

「お爺様、兄様・・・」
「やあ、沙耶香。」
「こんにちは。」
「・・・暫らく会えなくなりますね・・・」

 そう言って悲しそうな顔をする沙耶香。

「おいおい・・・」
「何を言ってるんですか・・・そっちの用が終わったらすぐ会えるでしょう?」
「でも・・・・・」

 そう何かを言いかけた沙耶香の頭を、優しくなでるbeaker。

「ほら、そんな顔をしないで。沙留斗に笑われますよ?」
「・・・くすっ・・・そうですね。」


 にじんだ涙をぬぐって微笑む沙耶香。

「うん・・・やっぱり沙耶香は笑ってるかをが一番だな・・・ん?おっと、
もうこんな時間だ、さあ行くぞ。」
「はい、じゃあ、2人とも気をつけて。」
「兄様と、お爺様も、お気をつけて下さい。」

 そう言って別れる「4」人・・・


 ・・・・・そして 運命の輪は 新たに 回り始めた・・・・・


                           The End

                  今回のアイテム:魔道書「リバース」

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沙留斗:はい!ちゅうわけで、Lメモ4作目にして過去編です!!
 理奈 :4作目って言っても、3の繋ぎじゃないの。
沙耶香:しかも、SS作家の人とオリキャラしか出てきません。
沙留斗:うるさいな!大体なんでこうなったと思っているんだ!!
 理奈 :と、言うと?
沙留斗:沙耶香の説明するにはどうしても過去編を入れにゃならんし、しかも、
    3作目本文が長いと来たもんだ!だからしかたなしに分けたんじゃないか!!
沙耶香:それは貴方の作文能力が低いせいでしょう?他の方々だったらもっと簡潔に
    まとめられたと思いますが?
沙留斗:ぐっ、そ、それは・・・
沙耶香:それに私を生み出したのは貴方でしょう?それなのに私に文句を言うのは
    筋違いです!
沙留斗:ううう・・・・・
沙耶香:あ、もしかして、某所では私の方が人気があるから、それに嫉妬して・・・
沙留斗:ちっ、ちくしょおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!(泣きながら走り去る)
 理奈 :あ・・・行っちゃった・・・
沙耶香:ふう・・・未熟ですね・・・あの程度で・・・(くすっ)
 理奈 :と、とりあえず、連絡行くね(汗)

beaker兄様へ
「私、沙耶香、マスター、師匠の出会いです。このようになりましたけど、どうでしょう?
気になるところは遠慮無く言って下さい。」
との事です。設定の上がっていないお爺様を使ってしまいましたが、どうかお許し下さい。
(深々とお辞儀)

沙耶香:今回はこれだけですね。
 理奈 :じゃあ、またね☆(沙留斗君、少し可哀相)
沙耶香:皆さんさようなら、また会いましょう(深々とお辞儀)

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