前回のあらすじ…の様なモノ。 柏木千鶴先生のおかげで、生徒全員も〜〜〜っ、バ〜ニングッ!! そんな中、一部の男子生徒は己の”性”春(ちと下品ですか? そうですか…すみま せん・涙)に向かい突き進んでいるのでした☆ では、桃色度数急上昇(当社比)の本編をど・う・ぞ☆ _______________________________________ 試立Leaf学園の日常―熱きプールの戦い・3― 「…ルートは二つ。さて、どちらに行くか…?」 ここ試立Leaf学園は、とにかく広い。であるからして、当然プール(最早湖とい う広さだが)も、ものすご〜っく広い。よって、色々な安全やトラブルを考慮し、女子 更衣室と男子更衣室も距離にして5キロ程度も離れているのだった。 と、言うわけでYOSSYFLAME以下「女子更衣室覗いちゃおう作戦(くどいよ うだが命名YOSSY)」の参加者は、近くの茂みに身を潜め秘密の花園(女子更衣室) へ向かう、二つのルート(噂では、来栖川警備保障の面々がトラップを仕掛けていると の事)の内、どちらに向かうかを思案しているのだった。 「単純に考えるのなら、方角的にあちらだが…」 「おっ? やる気ではないか、悠」 「…はっ?! ふざけるな!! 私は別に…」 海パン姿にTシャツ一枚の悠朔(はるかはじめ)の言葉に、同じく海パン姿にTシャ ツ姿ののハイドラントが、からかうように言い、やがて激しい言い合いとなった。…ま あ、すでにいつもの事である。 と、そんな二人のいつものやりとりは無視し、これまたTシャツと海パン姿の(面倒 なので以下、この場に登場する男どもは皆同じ姿である、と明記しておく)藤田浩之と、 YOSSY、それにbeakerは真剣に進行ルートの打ち合わせをしていた。 「だから、ここはやっぱ時間もねーことだし…それに、この人数だからな」 「そうですねぇ…やはり、二手に分かれますか?」 「ああっ、そうだな…それがいいかも。じゃあ、決定ということで…」 どうやら、二手に分かれるということで意見は決定したようである。 …おや? そう言えば、佐藤昌斗とT−star−reverseはどうしているの だろうか? 「…ティー。君…このまま、本当に行くのか?」 「…佐藤くんこそ、どうするんです?」 「俺は、適当なトラップに引っかかった振りでもして、脱落しておこうかと…」 「あっ、それいいですね」 等と、他のメンバーよりもちょっと離れたところで、逃げる算段をしていたりする。 …が、 「ほ〜う…。それは面白いではないか…佐藤にティー」 「「ぎくっ?!」」 「…そうか、そう言う手も…?! いかん。私は、ハイドラントを見張らなくてはなら ないんだった!! …ああっ、しかし…」 しかし、二人の密談は、いつの間にか言い合いを止めた、ハイドラントと朔の二人に、 訊かれてしまっていたのだった。…どうやら、逃がしてくれる気はないらしい(笑)。 さて一方その頃、着替えを行っている二年生女子の皆さんはと言うと…。 「ふぅ…。な〜んか、来そうな気がするのよね〜」 ここ、様々な色が咲き乱れる(何が咲き乱れているかは各自でご想像下さい)女子更 衣室では、水着に着替え様としつつも、何故か嫌な予感を感じている、来栖川綾香が溜 息混じりにそう呟いていた。 ちなみに、その予感はズバリ的中していたりするが、当然ながら今の彼女は知る由も ない(笑)。 「ねえ! …何が来るの??」 と、綾香は独り言のつもりで言ったのだろうが、制服の上を脱ぎ、ピンク色の可愛ら しいブラージャー姿の新城沙織が、綾香にいかにも興味津々と言う表情(かお)で反応 した。 「あら? あなた、訊いてたの?」 綾香は、まさか訊いている者はいないと思っていた為、少し驚いた様に沙織に言う。 「ねえ、何が来るの??」 と、沙織がもう一度−ワクワクとした表情で綾香に尋ねる。綾香はやや間を置いた後、 「…一部の男どもよ」 と、言うのも嫌だというな感じで沙織に応える。 「えっ??」 綾香の台詞に要領を得ないのか、思案顔の沙織に綾香はちらりと視線を送る。そして、 ふと視線が沙織の胸に止まり…。 (それにしても…負けたわ〜。私も、小さくないつもりだけど…) と、そんなことを思いちらりと自分の胸を見る綾香であった。なかなか年頃の乙女は 複雑な様だ…(笑)。 ところ変わって、(見たくないでしょうが)男子更衣室では… 「おい、西山! 気が付いているか?!」 「…何だ、五月蠅い(うるさい)奴だな。…どうかしたのか?」 「YOSSYと、beakerそれにハイドラントまでいないんだよ!!」 長めの海パンに水泳キャップ、それにTシャツという姿のXY−MEN(きしめん) にそう言われ、海パンに着替え終わった西山英志は、更衣室の中を見渡してみた。する と、確かに言われた三人の姿は見当たらない。 「…その他にも、数人いないみたいだが…それが、どうかしたのか?」 「どうかしたのか? じゃない!! 奴らは何処に行ったと思っているんだ?!」 よく解らないいう感じの英志の台詞に、呆れたような顔でXY-MENは言う。 「…別に不思議ではないと思うが? プールに向かっただけだろう??」 と言うに英志に、溜息を吐きながら言い聞かせるようにXY−MENはゆっくりと説 明する。 「…いいか? よく日頃の奴らの行動を考えてみろ。そうすれば何処に行ったか解るだ ろう??」 XY−MENが説明を終え、やや暫く経つと、 「あああああああっ!!?? しまった!! 女子更衣室か?!」 ようやく理解したらしく、英志は思わず大声で言っていた。 「ようやく解ったか…」 やっと理解した英志に、呆れたように言うXY−MENだったが、そのすぐ後、 「こうしてはおれん! 行くぞ!! 楓を汚されてたまるか〜〜〜〜〜っ!!!!」 「ちょっと待て! 自分で走れ…おい!! 人の話を聞け〜〜〜〜ッ!!!!」 猛スピードで走り出した英志に、首根っこを掴まれて一緒に連れらていたのだった。 …と、勢いよく出て行ったはずの英志だったが、 「いかん! 忘れてた…」 何を思ったのか、Uターンして来て、何やら男子更衣室内を見回し、 「え〜っと…よし! お前らも来い!!」 「「「「へっ??」」」」 言うが早いか、適当に関係が有りそうなメンバーも引っつかみ、また走り出したのだ った。そして、 「楓ェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」 いつもの如く、叫び声を上げつつ神の領域に近い速さで明日に向かってダッシュ… じゃなかった、目的地へと向かって行った。 …どうでもいいが、どうやってそんな人数を掴んでいるんだろうか(笑)?? さて、そんな騒ぎのあった男子更衣室の上では、謎の二人組みが、そんな英志たちの 様子を眺めていたりした。 「ふっふっふっ…奴ら、慌てて走って行ったな」 「そうだね」 「さぁ〜て…これで仕掛けが無駄じゃなくなるな」 「本当だね。…徹夜して作ったものねぇ…」 「ああっ、主に七瀬教師とメタオだけどな」 「ねぇ、るーちゃん」 「なんだい? すこちゃん」 「君…さっき、プールサイドで寝てなかったっけ??」 「「ぎくっ!!」」 「あれ?? 今他に誰かの声が訊こえたような…?」 「すこちゃん、気のせい、気のせいだって」 そうそう。気のせいです、気のせい。 「主に俺ではなくどっかの馬鹿が出すの遅れたとかどっかの馬鹿がこの話の続き書く 前に暗躍が出来たから急に組み込んだとかどっかの馬鹿が考え無しだとかどっかの馬 鹿が馬鹿が馬鹿だなんて気の性さ」 「るーちゃん…よく舌かまずに言えるね…」 「まあ、音声魔術師だしな」 おひ…馬鹿となんだ馬鹿とは? 「あぁ? 自分は一言も”誰が”なんて言ってね〜が??」 うっ…! 「それともなにかぁ…自分が言った”馬鹿”ってのがてめぇーだと認めたんか? ん 〜っ??」 ちきしょう(涙)!! 「はっはっはぁ〜! 自分に勝とうなんて、百年はぇ〜ぜ」 こうなったら…場面変えてやる(涙)!! 「おっい!! きたねェ〜ぞ!!!!」 はっはぁ〜ん、訊こえない訊こえない〜♪ 「こらっ! まちやがっ」 コホンっ。では、気を取り直して続きを…。 さて、場面は戻って女子更衣室潜入組はどうしてるかと言うと…。 「では、こう別れると言うことで」 「よし! じゃあ、俺らはこっちに行きましょう!」 「ふむ。では、俺達はこっちっだな」 と、いつの間にやら組み分けも決まり、いよいよ行動を開始するところだったりす る。 ちなみに、組み分けは、右側のルートを浩之・YOSSY・beaker・昌斗。 左側のルートを、ハイドラント・朔・ティーと、こう言う組み分けである。 …どうやら、昌斗とティーは別けられたらしい。…合掌。 と、そんなわけで、それぞれのルートで目的地を目指し、各々歩き始めたのだった。 さて、まず浩之達のグループはと言うと…。 「しっかし…遠いよなー」 「そうだな。もうちょっと近くてもなー」 「そうですねえ(しみじみ)」 「………」 そんな事を言いつつ、草を掻き分け、目的地に進む浩之達。そんな中で一人、昌斗 は今更ながらに有る重大な事を思い出し、一人真剣に悩んでいた。 さて、昌斗のその悩みとは…ずばり、彼の愛刀・運命(さだめ)を持って来ていな い事である。 そう、以外に知られていない事だが、彼は運命のお蔭でなみいるSS使い達と互角 でいられるのである! で、あるから、運命の無い今、彼は強さは一半並なのであ〜 る!! (やべぇ…トラップに引っかかったら、間違い無く重傷…下手したら即あの世行き? どうすりゃー良いんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(涙)??!!) と、一人遺書を残さなかった事を後悔していると、 ドンッ。 「痛ッ。ったー…どうしたんだ? 急に立ち止まっ…」 一人考え事していた為に、前方不注意となり、しかも下向きで歩いていた為したた かに鼻を打った昌斗が、抗議の声を上げようと、視線を上げると、そこに他の全員も 視線を釘付けとされているモノが、あった。 「な、なあ…これって、どう見てもアレだよな…」 「ああっ、間違い無いと思うけど…」 「でも、何でこんなところに…??」 「さ、さあ…」 そう。そこにあったものとは、今巷のゲーセンで大人気のDDD!(ダンスダンス ダンス!)と言う、ダンスゲームであった。ちなみに、一回200円で、このお蔭で 散財しまくった学生も多いと言う、ある意味魔性のゲームである!! 「しっかし…これが、何でこんなところにあんだ??」 浩之が、そう呟いた次の瞬間! 「「はっはっはっ! それには我々がお応えしよう!!」」 と言う声が、高らかに辺りに響き上がった! さて、一方ハイドラント組みの方は、と言うと… 「なあ、悠。なんで、こんな所にこれが??」 「さ、さあ、私に訊かれても…」 「…何ででしょうね??」 こちらのチームご一行の前にも、とあるモノが立ちはだかっていた! それは何 かと言うと… 「なんで、温泉があるんだ??」 そう、ずばり! 温泉である!! 疲れた時にはつかれば極楽、湯冷めして風邪 を引いたら地獄、のあの温泉である。 「ここに…入れとでも言うのでしょうか??」 と、ティーが冗談半分で言ったその時! 「「そう! その通り!!」」 浩之チームと同じように、突然辺りにそんな声が響き上がったのであった!! と、言うところで、急転直下の次回に続く!? 一方、その頃、英志達はどうしているかと言うと… 「う〜む…ここは、何処だ??」 「「「「「迷ったんかい??!!」」」」」 迷っていたりする(笑)。 ―本当に、次回「熱きプールの戦い・4」に続く!! ______________________________________