Lファンタジア2・第二話「酒場の中の大乱闘」 投稿者:T-star-reverse
 がこん、がこん、がこん、がこん……
 ぷしゅーっ。
 そんな音があちこちから聞こえる。
 用水路を流れる水によって水車が回り、それによって機械が動く。
 そして、蒸気がどこかしこから噴き出しては宙に消える。
 にーどる国の城下町「ニードル」はそんな町だった。
「さすがに誠治さんの国だな……」
 僕はそんなことを考えながらジョッキを傾ける。
 冷たいエール酒が喉を通り、ある種の爽快感が僕を満たした。

 ここはニードルの酒場。
 一攫千金を狙う冒険者達が集まる場所……らしい。
 とりあえず、僕の手配書なんかが出回ってないか調べに来たんだけど、
意外や意外、そんなことはなかった。
 だからこうして、平然と酒など飲んでいるのである。
(お酒は二十歳になってから!)
 この世界では16歳で成人と見なされるらしい。いい習慣だね。


 で、うるさいツッコミが沈黙したところで話の続き。
 よーするに、ここで酒など飲みながらマスターと世間話なんかして、
あわよくば元の世界に戻る手かがりがみつかんないかなぁ、というわけだ。

 でも当然ながら、そんなに上手く行くわきゃなかった。

「……ところでお客さん、お金持ってるんですか?」
 マスターが僕にそんなことを聞いてきた。
 藤井冬弥先生である。まあこんな役が関の山だろう。
「今、ものすごく失礼なこと考えなかったか?」
 別に。
 そう心の中でうそぶきつつ、僕は答える。
「お金ならちゃんと持ってますから、心配しないでください」
 ……ん?
 誰だ「元の世界の通貨は通じないんじゃ」なんて思ってる失礼な人は?
 そんな馬鹿なことをする僕じゃあない。
 とーぜん、その辺のことは考え、近くの路地でいかにも「私は悪人です」
って顔をしたごろつきを正当防衛でぶち倒し、正当な報酬を得ているのだ。
 と、言うわけで、勘定の心配はなっしんぐ!!
 正当防衛万歳! ビバ法治国家!

 そんなわけで、僕がまともな食事にありついていると。

 からんからん……
 入り口のドアが開き、団体さんが店の中に入ってきた。
 なんとはなしにそちらの方に意識を集中させてみる。
「やっと着きましたね」
「おつかれさま〜」
「マスター、お茶を人数分ね!」
「あ、先に宿の受付お願いします」
「私が手続きしておきますよ」
 ぞろぞろと入ってくるその数5名。
 なんのことはない、松原葵とそれ萌えのご一行である。
 こっちの世界にもやっぱりいるんだなぁ……。
 まず、葵ちゃんがいる。
 それから、よっしーがいる。
 佐藤昌斗がいる。
 ティーがいる。
 で、最後にいるのがディアルト……って、あれ?
「ああっ!」
 僕は思わず声をあげていた。
 当然、その場にいた全員の視線が僕の方に向く。
 だが僕はそんな視線など介せずに、すたすたとディアルトに近づいた。
「……何か?」
 そう聞いてくるディアルトの言葉に、僕は無言で軽く右手を持ち上げた。

 そして、問答無用で顔面に右ストレートを叩き込んだ。


Lファンタジア2・第二話「酒場の中の大乱闘」


「あなたには聞きたいことが山ほどあるのに家が倒壊したくらいで行方不明に
なってそれ以後一言として描写されないなんてなにごとですかぁぁっ!!」
 そう、それは僕がこの世界に来て一番最初に出会った顔だったのである。
 家を倒壊させたのはとーるとアレイだし、僕はなんにも悪くない。
 というか勝手に沈黙したこいつの方が悪い。よって鉄拳制裁。

 どがごしゃあああああっ!

 師匠に鍛えられた拳は伊達ではない。
 ディアルトはテーブルをいくつか巻き込みながら吹き飛んだ。
「なっ……」
「ディアルトさん!!」
 途端に色めき立つ葵組。
 さすがにディアルトも頑丈なもので、すぐ机を押しのけて起きあがった。
「初対面で訳の分からないことを言って殴るなんて、人かあんたはっ!!」
 ……初対面、だとぉ?
「そっちこそ僕の顔忘れたとは言わせないぞ! だいたいなんだかんだ言って
いつもいつもラーメン作ってるか青い人の回りでドンパチやってるかの
どっちかのくせにその上記憶力まで低下したらそれすらルーチンワークに
なってるって事だから知能指数Dガーネット並みって事だよな! っていうか
パターンにはまって新しいことに挑戦しようとしないのってダメダメだね。
それより僕のことをもっと詳しく……ってあれ?」
 言葉の途中でふと気づいてみれば、なぜかしくしくと泣く一同。
 すぐ側で冬弥さんが「出番があるだけ……」と泣いているが、それは無視。
「な、なんで初対面の相手にそこまで言われなきゃならない?」
「まだ言うか」
 そこで僕は気づいた。
 なるほど、たぶん記憶喪失にでもなっているのだろう。
 だとすれば、答えはひとつ!
「記憶喪失にはショック療法あるのみっ!!」
 そう言って僕が構えると、ディアルトもゆっくりと構えをとる。
「だから、俺は記憶喪失なんかじゃ……」
「相手がゆっくり構えをとってる間に先制の特大ハンマー!!」

 ずごめきっ。

 先手必勝。
 ハンマーを頭部に叩き込まれたディアルトはそのまま沈黙した。
 気の物質化も間に合わなかったらしい。
 やはり、のんびり構えるのは得策じゃないよね。スピード命だよ。うん。
 そう考えつつ、記憶は戻ったかとディアルトに近付こうとした瞬間。
「青いって呼ぶなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 いまさらながら気づいたらしい残りの葵組の攻撃が、僕の意識を瞬時にして
成層圏の彼方まで吹っ飛ばしてくれた。



「……いや、対流圏で留まったことにしよう」
「何を訳の分からないことを……」
 ふと気がつけば店内は綺麗に片づけられ、僕はぐるぐる巻きにされていた。
 まあ、一応椅子に座らされているだけましだろうが。
 それでもやはり、この扱いには納得のいかないものがある。
「……なんで僕は縛られてるんです?」
「暴れるから」
「人を、無差別破壊的暴走人間みたいに一言で言い表さないでください」
「暴れたじゃん」
「それは、虚偽発言を正すためです」
「だから俺はあんたのことなんか知らないってば」
 その場にいるのは僕と、昌斗とよっしーとディアルトの三人であった。
 僕が座っている椅子の周囲を、三人で囲んでいる状況である。
「いや、僕は確かに昨日、山の中であなたに会った」
 僕がそう言うと、ディアルトは呆れたような顔をして言う。
「昨日? 昨日なら俺たちはこの町に入ってもいなかったぞ。ましてや
町の反対側にある山の中にどうして行けるんだ?」
 なんだって?
 僕は驚く。
 でも、たしかにあの時見たのはこの顔である。
 そこで、隣の二人に確認をとる。
「本当なんですか?」
「本当」
 ハモって答える二人。
 ……どうやら本当らしい。
「ホントにずっと一緒だったんですか?」
「ずっと、ってのに語弊が感じられるので言いますが、一応トイレなんかは
別でしたけど、大幅な時間離れることもなく過ごしてました」
 ふむ。
 昌斗の言葉によれば、どうやら本当に別人らしい。
 そうなると、あとはこの状況を脱出するのみ。
「そういえば残りの二人はどこに行ったんです?」
「ん? ティーさんが買い出しで、葵ちゃんはお風呂です」
 なるほど。
 予想通り。 
 なら、事は簡単である。
「買い出し……ねぇ」
 僕はわざと信用できない風に言ってみた。
 案の定、三人ともむっとして僕に反論する。
「なんだ? 信用できないってのか?」
「いえいえ」
 だが、その質問こそ僕の思うつぼである。
「いやね、本当に買い出しに行ってるのかな、って」
「!!」
 その僕の言葉に瞬時に反応したのが一人。
 だが、まだ動かない。
 ならばもう一押し。
「多少遅れても、店が混んでた、の一言で済みますしね」
 うむ、よっしーだけぴくぴくと震えている。
 と、いうわけでトドメの一言。
「あなたならどうします、この状況?」
 臨界点突破。
 リミットブレイク。
 よっしーは、猛スピードで駆け出していった。
「葵ちゃあぁぁぁぁぁぁぁぁん! 無事でいてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
 そこまで来てようやく残りの二人にも僕が何を言っていたか解ったらしい。
 でも、よっしーのように慌てて動いたりはしない。
「行かないんですか?」
 僕がそう聞くと。
「ティーさんは葵ちゃんのお風呂覗いたりするような人じゃないですし」
「そうそう、よっしーくんじゃあるまいし……」
 ……僕もそう思う。
 けど、問題は別の所にあると思うよ。
「それじゃ、今風呂場に向けて走っていったのはどこの誰?」
「そりゃ、よっしーくんに決まって……」
 ディアルトがそこまで言ってから、はっ、と気づいたように硬直する。
 昌斗もわなわなと両手をわななかせている。
 そういうこと。
 僕は、素知らぬ顔で言い放った。
「助けるふりして風呂場に飛び込んだりしないかな」
 効果覿面。
「葵ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」
「無事でいてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
 二人とも、猛スピードでこの場を離れていってしまった。
 うむ、萌えキャラ持ちというのも難儀だな。
「きみはどーなんだ」
 人の心を読んでる冬弥さんは素敵に無視し、僕はぷつ、とロープを切る。
 このように、袖口に刃を仕込んでいると何かと便利だね。
 さてそれじゃ外に出ようか、と思った時。
「きゃあああああああああああああああああああああああああああっ!!」
 葵ちゃんの悲鳴が聞こえた。
 この声ならたぶん、脱衣所だな。
 そして改めて外に出ようか、と思った時。
「お代……」
「あ、ごめん。忘れてた」
 冬弥さんに飲み物の代金を支払う。
 そして今度こそ外に出ようか、と思った時。
「おう、邪魔するぜっ!!」
 突然入り口に、悪人顔の顔面ヤクザが立ちふさがった。
 仕方なく、一度入り口の脇に避ける。
 実力で道をあけてもいいが、今はここを離れることの方が先決である。
 だが、その顔面ヤクザは一向に動こうとしない。
 せっかく人が道をあけたというのに、失礼な奴だ。
 と思っていたら、ふと目と目が合う。
 顔面ヤクザは、何故か怒りで顔を真っ赤にしている。
「ふむ」
 僕は考える。
 すぐに答えが出た。
「なるほど、あんたさっきの悪人顔だ。元々潰れた顔だったからすぐ解った」
「ぶっ殺ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉすっ!!」
 頭の上から湯気が出そうな勢いで、その顔面ヤクザは絶叫した。


 元悪人顔の顔面ヤクザは、本名を吉川というらしい。
 なるほど、ただのごろつきにしては妙にでかい財布だと思った。
「おらぁっ!!」
 力任せに繰り出される拳を、僕はやすやすとかわした。
 丸太のような足が、岩のような拳が、次々と飛んでくる。
 だがそんなもの、僕なら目をつぶってでもかわせるのである。
 ひらひらひらり。
 そんな擬音で表現できるくらい軽やかに、僕は相手の攻撃をかわしていた。
 だが。

 ゆらっ……。

 一瞬、世界が揺れた。
 だがすぐ元に戻る。
 目の前に迫っていた拳を慌てて避ける。
「なんだ……?」
 吉川が笑っている。
 相変わらず悪人顔だ。
 たぶん、整形してもなおんないだろうな。
 でも、なんでこいつは笑ってるんだ?
 僕に攻撃はかすりもしていない。
 ……面白くない。
「そんなに楽しいなら、今すぐ終わらせてあげますよ!!」
 僕は、一気に間合いを詰めた。
 そして、相手の鳩尾目がけて拳を……。

 ぐらっ。

 まただ。
 また、世界が揺れる。
 今度は元に戻らない。
 平衡感覚がおかしい。
 やばい。
 やばいっ!
 思考回路が必死に警鐘を鳴らすが、身体が全くと言っていいほど動かない。
 立っていられないっ……!

 がんっ!

 目の前に何か堅いものがぶつかったと思うと、僕はその場に倒れていた。
 吉川の嫌らしい笑みが僕を見下ろしている。
 くっ……!
 声も出せずにいる僕を、奴は思いきり足で踏みつけた。
「!」
 鈍い痛みが腹部に走る。
 思っていたより痛くはない。
 だが、なぜか非常にやばい痛みであると自分の直感が伝えていた。
「どうだ? 動けねぇだろう」
 ぐりぐりと足をねじりながら吉川。
「…………」
 どうにか動く目で吉川を睨み付ける。
「気にくわねぇ面すんじゃねぇ!!」

 どすっ!

 再度、腹部に鈍痛が走る。
「へっ、声も出ねぇか……ま、クスリが効いてンだ、当然だな」
 クスリ……?
「お前がちょこまか逃げ回ってる間に、霧状にしたクスリを撒いたんだよ。
あいにく、俺には効かないがな」
 なるほど……痛みが少な目なのも、そのせい、ッて訳か。
 だが、こちらも生憎と廃人になどされるわけには行かない。
 なんとか起きあがろうとしたその瞬間!


「お待ちなさい!!」


 凛と響く正義感の強そうな澄んだ声。
 お風呂上がりのほんのりとした肌。
 そして、特徴的な青い髪と目に、真っ赤なウレタンナックル。
 回りに控える三人の頬が叩かれて赤くなっているのはご愛敬。
「ご禁制の薬を売りさばき、罪もない人々を苦しめるその所行!
許すわけにはいきません!!」
「なんだお前ら! ……おい、出番だ!!」
 吉川の言葉と共に、きぃきぃと現れるメタオの集団。
 いて、いてて、踏むなこら。

「みなさん、懲らしめてあげなさい!!」

 葵ちゃんの言葉をきっかけに、店内での大乱闘が始まった。
 だが、いくら数がいるとはいえ、しょせんはやられ役のメタオ達。
 みるみるうちにその数を減らしていく。
「ちぃっ!!」
 形勢の不利を悟った吉川が逃げようとしたときである。
「あれ? なにしてるんですか?」
 おもむろに、ティーが入り口に現れた。
 何が起こっているか解らず、きょとんとしている。
「邪魔だ、どきやがれっ!!」
「ティーさん、そいつを止めてください!!」
 二つの声を聞き、ティーは合点とばかりに構えをとった。
 だが、一瞬早く吉川の拳がその顔面をとらえていた。

 ごきっ。

 あーあ。
 もろに入ってるよ。
 だが、吉川の笑みが凍り付いた。
「……痛いじゃないですか」
 ティーの言葉も聞こえていないのか、吉川は完全に硬直している。
 顔面に正拳を受けながら平然としている彼も彼なのだが、そういえば
この人はこーいう人だったからそれはそれでいいとして。
「昌斗さん、ティーさん、そろそろいいでしょう!」
 葵ちゃんがそう言うと、二人は大声で周囲を静めはじめる。
「しずまれーい!」
「静まれ静まれーい!!」
 そして、二人揃って葵ちゃんの両脇につく。
 ティーが懐から取り出したものは、黒光りする印籠だった。
 真ん中に、葵の御紋の蒔絵があしらわれている。
「この紋所が目に入らぬか!」
 ……水戸黄門かよ。
 呆れて心の中でツッコミを入れる僕だが、吉川やメタオ達はそうでもない。
 心底驚いた表情で冷や汗など流している。
「ここにおわすお方をどなたと心得る!」
 昌斗の口上が続けてはいる。
「恐れ多くも、らいすりばーの特級派遣警察官、松原葵にあらせられるぞ!」
「一同の者、頭が高い! 控えおろう!」
 へへー、と恐縮する吉川とメタオ。
 ……よその国じゃないのか?
 突っ込みつつ、倒れたままなら頭は低いだろ、といらん事を考える自分。
「違法品密売人、吉川! その、人を人とも思わぬ扱い、並びに数々の
犯罪行為、見逃すわけにはいきません! 追って、らいすりばーより
正式にこの国へ逮捕要請が出ることとなるので、覚悟しなさい!」
「はっ、ははぁぁぁっ!」
 ……いい大人が、あんな女の子に頭を下げる姿は実に滑稽である。
 というか、もう少し悪あがきでもしろよ、と思ったりもするのであるが。
 と、その時、突然眠気が僕を襲ってきた。
 薬の副作用だろうか。
 僕の意識は、深く深く落ちていった……。



「だいたい、日本海溝の底くらいかな」
「また、訳の分からないことを……」
 ふと気がつけば、僕はベッドに寝かされていた。
 こんどは身体をぐるぐる巻きにされていたりはしない。
 僕はゆっくりと身を起こした。
 今度は目の前に、葵ちゃんを含む葵組の5人が全員集合していた。
「怪我は大丈夫ですか?」
 葵ちゃんが心配してくれている。
 僕はこくんと頷いた。
「怪我自体は大したことないです。変な薬のせいで動けなかっただけです」
「変な薬!?」
 顔色を変え、顔を見合わせる葵組。
 ……なんか、やばい雰囲気である。
 深刻な顔をした葵ちゃんが、僕にこう言う。
「あの……すいません。自己紹介がまだでした。私は松原葵と言います。
あなたのお名前はなんと言われるのでしょうか?」
「……風見ひなた」
 手配書が出回っていない現状、わざわざ偽名を使う必要もない。
 僕は本名を名乗った。
 すると、葵ちゃんは僕の手を取って言った。
「ひなたさん、その薬は、非常に依存性の高いものかもしれません」
「……え?」
「と、いうわけで、念のためにらいすりばーまでご同行願います!!」
「えええええええええええええええっ!?」
 ひ、ひょっとして、麻薬取締法違反の現行犯逮捕みたいなもんか?
 こ、これは逃げた方がいいような気も……。
 でも、握られた手は相変わらずの力強さでとても外せるとは思えない。

 ……えーと……。

 僕を睨み付ける四人の視線を受け、僕はおとなしくついて行くしかないと
覚悟を決めたのだった。



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勇者ひなたん、第二話にして緊急逮捕(小さく「か」)!?

初代Lファンに葵ちゃんが出なかったフラストレーションを一挙解放!

次の舞台は自治都市らいすりばーか、それとも……?

では、また次回をお楽しみにぃッ!!

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ひなた
LV 2
HP 112/148
MP 1/37