てぃーくんのショートショート解説コーナー 投稿者:T-star-reverse
 えーと、てぃーくんだよ。
 これから、僕の一人称で進んだショートショートシリーズの
元ネタを含む解説をするんだ。
 あと、ティーが作った宝貝の説明もあるみたい(こっちがメインかな)。
 興味があったら聞いてってね。

「薔薇と酔っぱらい」

 記念すべき第1作。
 原題は「バラの酔っぱらい」。
 とはいっても、元々はバラの味がするお酒を作る宝貝のお話なんだ。
 それをLメモにすると、タイトルからどうしても「薔薇」が出てこざるを
得なかったって……そういうことになってるよ。

・登場宝貝「武酒筒」
 飲むと、普段とは比較にならないほどの強さと技の冴えを得ることができる
酒がいくらでも沸きだす瓢箪。
 欠点は、死ぬほどの二日酔いと、反動の筋肉痛の痛み。

「くちづけよりも熱い鉄拳」

 元になった小説の作者が、会心の出来と言うだけあって、タイトルを
どのように変えるか悩んだ第2作。
 原題は「くちづけよりも熱い拳」。
 元々は、枕の宝貝を使って迷惑を掛けていた兄を起こすために、
その妹が兄を殴り起こすっていうお話なんだけど……
 ま、鉄拳というイメージか好恵ねーちゃんらしいよ。ティーにとっては。

・登場宝貝「夢界枕」
 この枕で眠ると、夢の中で自由に過ごすことが可能になる。
 夢の中の時間は、現実世界の約1/10。
 つまり、好恵はまるまる1ヶ月、夢の中で修行していたことになる。
 でも、肉体は3日しか経過していないままなのでご安心を。
 欠点は、起こしてもらうためには異性のキスが必要なことと、もしも
寝てる間に枕が破壊されると、ずーっと眠ったままになっちゃうこと。

「意地を断ち切る猫の門」

 「猫の門」か「熊の門」か結構悩んだらしい第3作。
 原題は「意地を断ち切る犬の門」。
 えーと……ティーってば、最後の落ちだけを考えたみたい……
 それも、ちょうど掲載されてたLファンタジアからヒントを得たって。
 ……なんだかなぁ。

・登場宝貝「爆声砲」
 小さな声で喋れば喋るほど、破壊力の高い衝撃波を発生させる筒。
 欠点は、わざと小さくした声の場合には作動しないこと。
 ……よーするに、ここじゃ芹香ねーちゃん専用ってことかな。

「大地に蠢く毒の花」

 タイトルから舞台を決定した第4作。
 原題は「大地に蠢く花の王」。
 花と言えば図書館って……なんか違うような気もするんだけど。
 僕がはじめてひどい目にあった回。
 ついでに、一番気合いを入れて書いたのが、玖逗夜にーちゃんの
キース的登場シーンだってさ。
 他も、いろいろ考えてたみたいだけどね。

・登場宝貝「薙払刀」
 どんなものでも薙ぎ払ってしまえる刀。
 欠点は……切れない刀って、武器じゃないと思うんだけど。

「薔薇と酔っぱらい、ふたたび」

 実際にあるんだからしょうがない、第5作。
 原題は言わずもがな「バラの酔っぱらい、ふたたび」。
 もともと、闘いに強くなるお酒と言うアイディアは、こっちの方で
出たものだったりする。
 というか、悠朔にーちゃんを出すためのお話という説も……

・登場宝貝「武酒筒」
 上記参照。

「キレる女に気を許すな」

 キレる女って誰だろう……って感じの第6作。
 原題は「キレる女に手を出すな」。
 ティーの考えじゃ、「キレる女」って理奈ねーちゃんらしいけど。
 ちなみにこのお話、このシリーズで宝貝が出なかった初めてのお話。
 なんでかって言うと、ティー、落ちが浮かんで、そこまで書いてみて、
初めて宝貝が出てないことに気づいたんだってさ。

「浮気男のゆううつ」

 タイトルが引っかけらしい第7作。
 原題は「ごつい男のゆううつ」。
 時間が無くて、タイトル変える暇もなくて、とりあえず書いて、
とりあえず宝貝を出して、とりあえず落ちらしきものをつけたお話。
 はっきり言って、このシリーズ中で一番自信がないらしいよ。

・登場宝貝「伝響器」
 離れた二点間で、自由に会話ができるようになる、紙コップ型の宝貝。
 欠点として、嘘が伝えられた場合に大爆発を起こすこと。
 少々危険ではあるが、嘘発見器に使えないこともないかも。

「心惑わす笛の音」

 えーと……よく覚えてないや。第8作。
 原題は「心惑わす蜂の音」。
 うーん、と。ティーの話だと、「チャット中のある出来事」に触発されて、
いつか書こうと思っていたお話なんだって。
 ……よく、わかんない。

「生徒会の最後!?」

 とりあえず、木風ちゃんを補完するお話だったらしい第9作。
 原題は「殷雷の最後!!」。
 こればかりは、原題をはっきり変えないとどーしようもないやね。
 とりあえず、はるかねーちゃんと良太くんは半レギュラー化してたね。

「メイドを超えた闘い」

 メイドロボ大登場、な第10作。
 原題は「名誉を超えた闘い」。
 もともとティーが「ジン×マルチな組み合わせってどーなるかなー」と
思いついたのがきっかけみたいだよ。
 ジンにーちゃんが、貴重な白星を得た貴重な1作。
 ……黒星も得たみたいだけど。

「その男の縄」

 ラストラスト〜、な第11作。
 原題は「その男の名は」。
 登にーちゃん大活躍(?)。
 そして、そーいえば出てなかったな、って沙留斗にーちゃんと、
昂希にーちゃんを出したんだけど……
 沙耶香ねーちゃんと貴姫ねーちゃんにしようか、結構迷ったらしいね。
 あと、久々に宝貝登場。

・登場宝貝「悠落台」
 落下スピードを極限まで低下させ、安全に着地できるベッド型の宝貝。 
 欠点は、あまりの落下スピードの遅さに、飛び降りたくなる人が多いこと。


 以上11作、どーだったかな?
 次からは予定通り、ティーの部活編が始まるらしいから、楽しみにね!
 それじゃ、また会うまで(部活編第4話くらいに登場予定らしい)、
みんな、まったねー!!