Lメモ/VSアフロ「今、真実の扉が開く時」 投稿者:川越 たける
 たける「ねーねー、理奈先生、アフロ同盟の顧問になるって本当?」
 理奈 「そうよっ!! これ以上あの女優とか言ってる女に好き勝手させない為にもっ!
     ……でも何故か、そのことを話すとみんな嫌そうな顔をするのよね。
     どうしてかな?」
 たける「えー、アフロな理奈先生も素敵だと思うのになあ」

  そんな風に思ってるのは君とアフロの人だけです。

 理奈 「そ、そう? 似合うかな?」

 たける「うんっ!! みんなきっと照れてるんだよ」

  何にだ。

 たける「……あ、そうだ、理奈先生はアフロ同盟に入ったんだから、
     これからはカフェテリアの特製メニューをご馳走してあげるねっ☆」
 理奈 「え? 特製メニューって?」
 たける「ちょっと待っててね……はい、これだよっ」

  そこには、皿に載せられたアフロヅラがあった。

 理奈 「たけるちゃん、これって……?」
 たける「えっへへー、カフェテリアの冷蔵庫から収穫された食用のアフロなの」
 理奈 「へ? 食べ物……なの?」
 たける「そうだよ。見た目は最悪だけど、結構美味しいんだよっ」

  食ったんかい。

 たける「TaSさんなんか毎日いろんな味付けにして食べてるんだから」

 わしゃわしゃ……きいきい

 理奈 「なんか……動いてるけど」
 たける「生きたままで一気に食べるのが美味しいんだって」
 理奈 「こんなもの……一体どうやって作って……」
 たける「えっと、それは私もこの間まで知らなかったんだけど、
      一昨日丑の刻参りしてた帰りにカフェテリアに立ち寄ってみたら……」

  以下、たけるの回想。



 たける「あれ? カフェテリアの厨房に誰かいるのかな? ま、ままままさか幽霊っ?!
     嫌だよ怖いよとり憑かれて殺されちゃうよ電芹助けって……って今日は電芹に
     内緒で夜中に来てるんだから電芹がいないよどうしよ〜」
 デコイ「……」(目が虚ろ)
 Yin「……」(同じく)
 とーる「……」(同上)
 たける「……あ、アフロ同盟の人達だ。みんなで冷蔵庫の前で何してるんだろ?」
 デコイ「……」(冷蔵庫を開ける)
 たける「……夜中につまみ食いかな? 」
 デコイ・Yin・とーる「……」

 デコイ・Yin・とーる「うげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろ
              げろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろげろ
             げろげろげろげろげろげろげろげろげえええええええっ!!」

  虚ろな目のままに、口からアフロを吐き出す三人。

  わしゃわしゃ……きいきい

  生み出されたアフロは、自らの意志で冷蔵庫に入っていく。

 デコイ・Yin・とーる「……」(虚ろな目のまま、去る)

 たける「……(考えてる)」

 たける「あ、そうか、これが新しい命の誕生の瞬間なんだねっ!」

  違います。



 たける「……と、いうわけなんだよっ☆」
 理奈 「……」 

 結局、理奈先生は同盟入りを諦めたらしい。




             はっぴーえんど(え?)

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 あれ? おかしいなあ……賛成Lを書く筈だったのに
 いつのまにか理奈先生が諦めてる(笑)
 それは良いとしても、えーと、なにかとっても大変な事を
 しでかしてしまったような気がします(笑)

 ますたあ及び同盟のみなさん、すみません(^^;

 ……そういえば最初に食用アフロ考えたのって誰でしたっけ? ←おい