Lメモ・学園男女混合テニス大会! 第23章 「アナザー・フェイス」  投稿者:YOSSYFLAME
『おーーーーーーーーーーーーっと!
デコイ選手、再び蜂のような精密なショットが炸裂!』

8ブロック一回戦第3試合、デコイ、長岡志保組vs秋山登、日吉かおり組の激闘は
序盤からデコイの精密機械で撃ち込まれるようなストロークが次々と決まっていた。
「すごいじゃないっ!  手下B〜!」
「…手下Bゆーな。」
優勢にもかかわらずデコイの表情は暗い。
それはさておき、次から次へとダイレクトにラインギリギリに叩き込まれた日には、
秋山とかおりとて手の打ちようがない。
っていうか、この2人、マトモなフォーメーションすら形成してない。
ダブルスですらない。”ただ2人いるだけ”の状況であったりする。
「くそお、このままではかなりヤバイぜ…」
「…だったら、あたしの言う通り動きなさいっていってるでしょうがっ。」
「…嫌だね。」
「…へえ。」
どことなく漂う不穏な空気。
「貴様のいいなりになるくらいなら、一人でやるさ。」
「あーそー。だったら一人でやってなさいよ。」
「…ですから、試合させてくださいよ〜」
審判すら泣き出してしまうありさま。

「何やってんだかあいつらは…」
観客席から呆れたように見ている梓。



「(あーあ、秋山さんもまあいろいろ大変だこと。
でもま、こっちだって勝負だからな。負けてやる訳にはいかないのさ…)
ショッ!」

スパンッ!
デコイのピンポイントショットが再びその通りラインギリギリに命中する。



「デコイさんの卓越した撮影能力のみがなせるショットですね。」
首からジュースのクーラーを下げているbeakerがそう呟く。
「撮影能力?」
横で菓子を売っている坂下好恵が問いただす。
「ええ、どんなに激しく動き回る被写体でも、ブレることなく正確に捉える動体視力とその技術。
その神懸かり的な腕をもってすれば、テニスにも応用は十分可能ですよ。」
「へえー…」
「彼のコンマ1ミリの眼からすれば、
自分のショットのスピードを分析し、ラインを見切ることなど造作もないことでしょうね。」



「ゲーム!  デコイ、長岡組、3−0!」



序盤はデコイ組の圧倒的優勢で終わろうとしていた。
「でもさ、あんたがそんなにテニスが上手かっただなんて、意外よね〜」
「…別に最初から上手かった訳じゃない。」
何故かこと志保との受け答えになると不機嫌さをあらわにするデコイ。
「ねえ、どうしたのさ一体?」
「…なんでもねえ。
(ちくしょう…ホントならこの大会になんか出るつもりはなかったんだ。
絶好の稼ぎ時だったのに。
舞い踊るウェアスカートに純白のスコート。そして、乙女がその身を清らかにするシャワーシーン…
それを、コイツが…
おかげでいらん練習までしてしまって全然時間がとれなかったじゃねえか…)」
そう言って、マメだらけの手のひらをあらためて凝視する。
「(まったく、つくづくワリに合わないことを引き受けちまったなあ…)」



「あーあー、もうダメかもね。」
「まったくだな。梓と組めばこんなことにはならなかったのによ。」
「あーら、あんたなんか誰と組んでも同じだと思うけど?」
「その言葉、のしつけて賞味期限を明記して返してやるよ。」
「フン!」
「けっ!」
まだ3ゲームとられただけというのに、厭戦ムードが充満している秋山サイド。
傍から見ても、やる気がどこかに消し飛んでしまったかのように見える。

「こらぁ!  お前らもっとやる気だせよっ!」

梓の激に、ふっ、と観客席の方を見やる秋山とかおり。
「(あーあ、梓先輩が応援してくれるのは嬉しいんだけど、すでにこの状況だもんね。)」
観客席にはそれなりの人間が入っているため、ふっとみただけでは梓がどこにいるかはわからない。
そう。かおりには。

「日吉…、あれ見てみろ。」

「何よ、梓先輩が見てるんでしょ?  そんなのわかってるわよ、声が聞こえてるんだから。」
「いいからよく見てみろ。」
秋山の押しに押されて、不承不承、声の聞こえたあたりを凝視するかおり。
そして次の瞬間、かおりの目つきが変わった。

「ねえ…、なんで私があんたなんかと組んだのか。」
「ああ、なんで俺がお前なんかと組んだのか。」

秋山とかおりの視線がとらえたもの。
二人の共通目的、梓の横で親しげに話している彼女のパートナー、菅生誠治。



「「もとはといえば、全部あいつのせいじゃねえか……!」」



秋山とかおりの空気が変わった。
少なくとも、さっきまでの二人では既になくなっている。
「ねえ、このまま負けられる?」
「冗談は顔だけにしとけや。」
「じゃあ、勝つためにやることやらなくちゃね。」
「ああ…、そうだな。
目的のために自我を殺すのは、忍の必須条件だからな。
日吉。リードはまかせた。この先お前の好きにやれ。」
「わかったわ。
…この試合。絶対に勝つわよ!」



「秋山組、サーブお願いします!」
審判の合図により定位置に立つ秋山。
「…なあ、デコイ。悪いがお前らの快進撃もここまでだ。」
ニヤリと彼らしい笑いをぶつける。
「へえ…、楽しみにしてますよ。」
デコイもニヤッと笑って返す。
そして、次の瞬間その笑みが驚愕に変わる。

『なんですか?  秋山選手、突然コートの後ろに走り去って…』
えぇーーーーーーーーーーーっ、ボールを斜めに放り上げたぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
実況の理奈も仰天。
なんと秋山、コートの金網スレスレの位置からボールを高く遠く投げ上げた!
そして――!

「チェストぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

『んなに?
秋山選手、なんと加速して…宙空高く大ジャンプっ!  ま、まさか…!?』
高く、どこまでも高く、太陽をも背にした秋山から、
「がああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
どしゅっ!
信じられない高角度のサーブが打ち下ろされた!

バアアンッ!
デコイも志保も、一歩も動くことはできなかった。



静まり返った観衆が、

うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

次の瞬間、大歓声が巻き起こった。
「梓、彼らもようやくやる気になったようだね。」
観客席の誠治に心底ほっとしたような声で
「ああ、まったく世話やかせやがって…」

「わ〜〜〜、あっきーすごーいっ!」
「ええ、あれはバレーの技、ジャンプサーブです。
さすが秋山さん、伊達にはコーチをしてはいなかったという訳ですね。」
バレー部で一緒の川越たけるやmakkeiも感心しきりのよう。



「ちょっとちょっと、あんなのアリなの!?
あれが許されるんだったら、
例えばジン先輩がロケットで上に上がってサーブ打ったら誰もとれないじゃないの!  反則よ反則っ!」
当然というかなんというか、志保が食いついてくる。が、
「残念。今回のテニス大会のルールでは、
”サーブのボールを手元から離すときに、足が地に付いていればいい”ってことになってるの。
だから、ボールを持ったまま宙に上がってサーブを打ったら反則になるけど
ボールを高く投げ上げてサーブを打ち下ろす彼のスタイルは反則じゃないの。了解?」
「うっ…」
志保の剣幕に半泣きの審判に代わり、暗躍生徒会兼実行委員の太田香奈子が説明する。
さすがの志保もここは引くしかなかった。

「ふ、まあいいわ。まだこっちが3ゲームも離してるんだから。」
まだまだ余裕といったところか。
しかし、秋山のスカイジャンプサーブでたちまち1ゲーム返された後、
彼女らは恐ろしい現実を見せ付けられることになる。
志保のサーブからの展開、やがてかおりのリターンがデコイに飛んで行く!
「よし!  これでもくら…………え?」
ばしゅっ!
デコイの必殺ピンポイントショットが、何故か大幅にズレ、金網に炸裂する。
「ちょっと手下B!  この大事なときに何やってんのよ!」
未だ手下B呼ばわりされてることすら耳に入っていないデコイ。その眼は驚きで開かれている。
「ちょっと、どうしたのよ?」
「…………。」
「デコイ?」
「打つところが…ない。」
「え?」
「見てみろよ、前を。」
デコイの言う通り前を見て、そして愕然する志保。
そこには、コート中央にどっかりと仁王立ちしている秋山の姿が。
普通の人間ならばただの前衛で済むのだが、
2m、100kg近い巨漢の秋山が立ちはだかれば、それはまさに壁。
秋山にしてみれば、来たボールを”はたきおとせば”いいだけの話なのであるから。

「ふふん、驚いてる驚いてる。」
”壁”秋山の後ろで、かおりがしてやったりの表情を浮かべる。
「(あの男には散々苦労させられたからねー)」
苦笑いで過去を述懐するかおり。
技術0の秋山にテニスのイロハを叩き込もうとして、ことごとく失敗したこと。
その際に、一度だけ思い付き程度で言ったことのある言葉。
秋山の巨体と野獣のような運動能力。それをストレートに使えばと言ったことはあった。
しかしそれは極めて隙が多い諸刃の剣の戦法だと思っていた。
しかし、何日も練りに練った指導が全く無駄になり、単に思い付きで言った戦法が功を奏すとは。
かおりは人生の不条理に苦笑いするしかなかった。



ともあれ、秋山の長所を最大限に生かしたこの戦法で、風向きは急転した。
彼のスカイジャンプサーブは、彼自身にサーブ権が回ってこない限り使える技ではないが、
ウォールボレー(壁のようなボレー)はデコイと志保に圧倒的な威圧感を与えていた。
物事というのは、上手くいきだすと何もかもが上手くいくようにできていているようで、
秋山もかおりも全体的なショットのキレが順々に増して来て、
八方ふさがりのデコイと志保。手も足も出ないまま試合は進んで行き、ついには、

「ゲーム!  秋山、日吉組、4−3!」

ついには、逆転されるまでに至ってしまった。
現時点全く手も足も出ないデコイ達。このまま試合が決まるかに思われた。
しかし、
「悪りぃなデコイ、俺達はこんなところで負ける訳にはいかねえんだよ。」



――何?

こんなところ?
こんなところって何なんだ?
最初から俺らは眼中にないってことなのか?

「ナメやがって――」



「いくぜ!」
秋山の巨躯が大空に舞いあがった!
必殺・スカイジャンプサーブの体勢から、ものすごい豪球を撃ち下ろした!



――感じろ。



デコイの五感がテニスプレイヤーとしてのものから、一流カメラマンのそれに変わった。
空高く飛び立つ野鳥のまさに飛び立たんとする瞬間。
高速で走る車の一瞬の焦点を捕捉する瞬間。
そして、女学生のスカートが風で舞い上がる、0コンマ一秒のまさにその瞬間を捉える眼と腕。

「――見えた――」

スカイジャンプサーブの軌跡が見えた。
瞬間。軌跡の焦点に全力でラケットを振りぬき放った――



すぱあぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ!



ザシュッ!
ボールは、着地した秋山とかおりの間を綺麗に抜き去っていった。



「イン!  0−15!」
審判のコールと同時に、大歓声が巻き上がった。
「見たか秋山ぁっ!」
その瞬間、デコイは秋山に向かって猛然と吠えた!
「はっはははははははは!」
それと同じくして秋山も堰が切れるように豪快に笑い出した。
「そうだな!
当たるかもどうかもわからないヤツよりも、目の前の強敵を潰すことが何よりも大事だな!
いくぞ!  もう俺らには慢心も手加減もない!  全力で貴様らをぶっ潰す!」
「望むところだ!」



それからは、まさに4人の死闘とも言える闘いだった。
秋山のウォールボレーも、左右の端にわずかばかりの隙があることに気づいたデコイ。
一層精度を増したピンポイントショットでその隙間を縫うようにポイントを決める。
そうすると、秋山が若干右ないし左に寄り、かおりがそれで空いた隙をカバーする。
秋山とかおりがそう来るのを見越して、志保の絶妙なロブが二人の真ん中に落ち、混乱を誘う。
策と策が錯綜しあう中、秋山の豪球がそれに風穴を開ける。
試合は既にタイブレーク突入し、尚強烈な応酬が続いていたが――



「いくぞ!」
秋山の巨躯が再び宙を舞う!
必殺・スカイジャンプサーブを全力で撃ち下ろし――
「くっ!」
ほんの時間のズレ。しかしそれが響き、サーブのタイミングを完全に逸してしまった!
「うりゃあっ!」
それでも執念でボールを打ち抜く!
しかしそれはスカイジャンプサーブじゃない!  ただの威力のない抜けた落下球!






「――チェンジアップ!?  この局面でまさか…!?」

そう。
秋山の打ちそこないが、結果見事なチェンジアップとしてデコイに襲いかかった。
いくら図抜けた動体視力が彼にあろうとも、やはりある程度は被写体の動きを予測しているもの。
故に完全にそのタイミングを外されたデコイに、打つ手は既になかった。
かしゃっ!
それでもなんとか打ち返すものの――

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!



ボールは遥か向こうに消え去っていった。



「ゲーム!  アンド、マッチ・ウォン・バイ、秋山、日吉組!
ゲームポイント7−6!  タイブレークポイント10−8!」

「つっ…疲れたぁ〜」
審判の勝利宣告を聞いたとたんコートに座りこんでしまうかおり。
「ふ…」
そんな彼女を見ながら秋山、観客席に視線を移し、
「梓ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!  勝ったぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「あーーーーーーっ!  一人で抜け駆けしてぇ!  梓センパーーーーーーーーーーイっ!」  
コート中に響く大声で、最愛の人に勝利報告する秋山とかおり。

「…楽しくなりそうだな。」
そんな彼らを不敵な笑みを浮かべて見据える誠治。
梓は何も言うことなく、ただコートの2人を見つめていた。



「あーーーーーーーーーーったく!  あんたがあんなところでミスらなきゃ勝てたのにっ!」
ズケズケと言い放つ志保。
しかし、当のデコイはコートに座り込んで俯いたまま反応がない。
「ちょっと手下B、聞いてんの!?」
「……………。」
「デコイ、ねえちょっと?」
「……………しょう。」
「え?」

ダンッ!

デコイの拳がコートを打ちつけた。
「ちくしょう!  確かに勝てた。勝てる試合だったのに!」
凄まじい剣幕でコートを打ちつける。その勢いにさすがにたじろぐ志保。
「そんな、いっとくけどさっきいったのは冗談だからね。本気でそんなこと思ってないから――」
「――っしょう。」
本気で悔しがっている。
いつもは気が弱いくらいに温厚な盗撮マニアのこの男が。
その心の内に何があるのかは、志保にもわからない。



しかし、幼なじみとしてこの場合、どうやって慰めるかは、頭で考えなくともわかっていた。



ばんっ!
「ったっ!」
うずくまって丸まっている背中を思いっきりひっぱたく。
「ほらほら、こんなところでうずくまってるヒマなんてないわよ!
志保ちゃんはこれから大会の取材に忙しくなるんだから。
当然あんたにも手伝ってもらうからね!  手下Bっ!」
呆然とした顔で志保を見つめるデコイ。
その志保は、いつも彼が見るようなアクティブな笑みを満面に浮かべていた。
つられてこちらも顔が緩んでしまう。
「そうだな。仕事しないとどっかのワンマン副部長がうるさいからな…ってっ!」
ゆっくりと立ち上がり、志保と共に会場を去る。
しかし、またすぐに彼は戻ってくるだろう。

なにせ、彼の出番はこれからなのだから。



      秋山登×日吉かおり組…2回戦進出!
      デコイ×長岡志保組…1回戦敗退。





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どおもお、YOSSYです。

ゆかり:こんにちは、広瀬ゆかりです!
よっし:っしゃあ!
ゆかり:どしたの突然?  っていっても大体見当はつくけど。
よっし:とりあえず一回戦全日程は終わったぜーーーーーーーーーーーーーっ!
ゆかり:”やっと”2回戦ね。
よっし:広瀬…お前ホントに嫌な奴だな。
ゆかり:ともかく、今作のコンセプトは?        
よっし:この試合を見て、をを、かっこいいって思ってくれれば成功ですかね。
        デコイさんや秋山さんのような主にギャグコメディーで活躍しているキャラを
        かっこよく書くってのは、楽しいですから。
ゆかり:かっこよく書けてるようにみなさんが見てくれればいいけどね。
よっし:…それ言うな。
ゆかり:さていよいよ2回戦!
よっし:ここで2回戦の対戦カードをもう一度反復してみましょう!
        では、牧村さん、よろしくおねがいします!

牧村南(こみっくぱーてぃー:特別出演):皆様こんにちは、牧村と申します。
よっし:こみぱから来ていただきました!  実は今大会の事務を主にやっていただいています!
        え?  聞いてない?  そりゃそうですよね。
        僕がさっき決めたんですもの(笑)
        ともあれそういうわけで、今大会のあらゆるデータは、彼女に聞けば一目瞭然!
        ってなわけです。
南:至らぬところもありますが、よろしくお願いいたします。(深々)
二人:いえ、こちらこそよろしくお願いします。
ゆかり:それでは早速ですが、2回戦の組み合わせを出していただけないでしょうか?     
南:はい、かしこまりました(にこっ)

カタカタカタカタ…





――学園男女混合テニス大会・2回戦組み合わせ



第1ブロック2回戦第1試合

皇日輪×エリア・ノース組    vs    四季×柳川裕也組    


同第2試合

橋本×来栖川芹香組    vs    EDGE×ハイドラント組



第2ブロック2回戦第1試合

ディアルト×Dマルチ組    vs    とーる×宮内レミィ組


同第2試合

川越たける×長瀬祐介組    vs    YOSSYFLAME×広瀬ゆかり組



第3ブロック2回戦第1試合

XY-MEN×レディー・Y組    vs    八希望×保科智子組


同第2試合

東西×姫川琴音組    vs    城下和樹×新城沙織組



第4ブロック2回戦第1試合

マジカルティーナ×佐藤ポチ組    vs    菅生誠治×柏木梓組


同第2試合

八塚崇乃×観月マナ組    vs    ジン・ジャザム×柏木千鶴組



第5ブロック2回戦第1試合

猫町櫂×雛山理緒組    vs    レッドテイル×アイラナステア組


同第2試合

セリス×マルチ組    vs    T-star-reverse×松原葵組


第6ブロック2回戦第1試合

OLH×斎藤勇希組    vs    きたみち靜×雛山良太組


同第2試合

セバスゥナガセ×阿部貴之組    vs    悠朔×来栖川綾香組



第7ブロック2回戦第1試合

笛音×てぃーくん組    vs    ゆき×柏木初音組


同第2試合

Hi-wait×月島瑠香組    vs    きたみちもどる×桂木美和子組



第8ブロック2回戦第1試合

TaS×セリオ@電柱組    vs    西山英志×柏木楓組


同第2試合

秋山登×日吉かおり組    vs    風見ひなた×赤十字美加香組




南:以上です。
二人:どうもありがとうございました!    
よっし:ここで南さんに2回戦の展望を語ってもらってもいいんですが、
        それをやると、作者の思惑がバレちゃうんで、僕のLメモではちょっとというわけです。
ゆかり:さて、次回は?
よっし:1回戦と同じ。1,3,5,7ブロック同時に2回戦を行います。
        多分、1ブロックと5ブロックが先にきそうです、はい。
三人:それでは、2回戦に入りましても、テニスLをよろしくお願いいたします!



デコイさん、秋山登さん。今大会のご参加、誠にありがとうございました。