学園内 科学部部室 「あれ? 柳川先生、どーしたんですか??」 「ん? ああ、ひめろくか……いや、ちょっとな」 柳川は薄暗い部室のテーブルに座り、小さなネジを見ながら真剣に悩んでいる。 「さっきkosekiの修理をしたんだがな、なんか……見覚えの無い部品が余ってな」 「ああ、それでですかね?」 「どうした?」 ひめろくは部室の入り口で絶叫しているkosekiを指差す。 「股間ー熱いーあーちーちーあーち、あちーちーあちっ♪」 「…………」 「ちょっとおかしいんですよね」 「………………何処の部品だ、このネジは」 Lメモ? 「まぁ………夏ですし」 風紀委員会本部内、生徒指導部室 「あ〜な〜た〜の髪の毛ありますかぁ〜あ〜♪」 風紀委員会、そのなかの1部門である生徒指導部の部員達は、その場で硬直した。 「はげハゲこんなのや〜だ あーなたの髪の毛欲しい♪」 真藤が机の下で腹を抑えている、魔樹は間違って書類をシュレッダーにかけてしまった。 「そーれをぼーくの頭に植え付けくーしでとーかすのーが夢♪」 陽平は両手を叩いて喜び、美也は我関せずと化粧のチェックをしている。 「はげハゲ禿は〜はげハゲぱげは〜♪」 そして、kosekiは歌いながら奥まで歩き… 「はげハゲ禿は〜はげハゲぱげは〜あっ♪」 ぽんっ、と、でぃるくせんの肩に手を置いた。 「こっこっこっ綱紀粛正っっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 そして… 「諸君、これは我々に課せられた聖なる義務である!」 イーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー! 生徒指導部員が唱和する。 「学園に安定をもたらさなければならない。 学園に平和をもたらさなければならない。 学園の混沌を外界に流出させてはならない。 学園に外界の『常識』を与えねばならない。 なによりっ!」 でぃるくせんは、縛り上げたkosekiを指差す。 「あのような輩に法と秩序を叩きこむのだっ! 生徒指導部、出るぞっ!!」 ………第二時風紀動乱、スタート(まてや) ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ ………冗談ですってば(笑)>でぃるさん 後、これを読んで気分を害した方が居られましたら………ごめんなさいです(汗) (でも………著作権とか、大丈夫なのかな??) ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ おまけの柳川 「あー ひめろく、昨日のジンの武装強化案だがな………」 もうすでに、kosekiのことなど忘れてるっぽい。